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【2021シーズン】磐梯吾妻スカイライン、2021年は4月16日10時からの再開通が決定！
春は迫力ある「雪の回廊」をドライブ＆ツーリングしよう！
このページは、2021年の情報です。
福島市の西方にある高湯温泉から土湯峠にかけて吾妻の雄大な山並みを楽しむことができる絶景ドライブルート、磐梯吾妻スカイライン。県内はもちろん県外からもたくさんの方がドライブやツーリングを楽しみにやって来るこの場所は、冬の間（11月中旬頃〜4月上旬頃）は積雪や路面凍結の為、通行止めになっています。
観測史上最も早い桜の開花記録が続出した今年は、磐梯吾妻スカイラインの再開通も早まるのかな！？と、まだかまだかと待ち侘びている人がとても多くいらっしゃいましたが、ついに予定が発表されました！
2021年4月16日10時からの再開通予定
2021年の磐梯吾妻スカイラインの通行止め解除予定が、4月16日の10時からと公式の発表がありました！（2021年4月9日現在）
※標高が高いのでまだ路面凍結の危険もあり、5月の上旬頃までは夜間通行止めとなります。
【夜間通行止めの期間】
- 4月16日～4月23日 17時～翌朝8時
- 4月24日～5月5日 17時～翌朝7時
【一部区間は通行止め】
裏磐梯・猪苗代方面から磐梯吾妻スカイラインを通る方は、一部区間が路肩崩落のため通行止めとなっています。通常通常ルートより6kmほど遠回りになりますが、迂回路（詳細は記事最下部にリンクあり）を利用してください。
【浄土平レストハウス・ビジターセンター・天文台も再開】
食事・土産処を備える「浄土平レストハウス」や日本一標高の高い天文台「浄土平天文台」も4月16日より再オープン予定です。
そもそも、磐梯吾妻スカイラインって？
全長約29km、最高標高1,622m、平均標高でも1,350mもある観光道路「磐梯吾妻スカイライン」は、実は日本初の山岳道路。そして「日本の道100選」にも“日本離れしたスケールの道路”として選ばれている道なのです。
2013年までは有料道路として普通車で1,570円の通行料がかかっていましたが、東日本大震災による観光復興策のひとつとして、恒久的に通行料の無料化が実施されました。
磐梯吾妻スカイラインの見所は？
吾妻連峰を縫うように走っているスカイラインは、通る人を飽きさせない程、色々な表情を魅せる雄大な自然が広がっています。
作家の井上靖氏が名付けた“吾妻八景”である、自然の厳しさである火山性ガスにより無機質な山肌が広がる浄土平(じょうどだいら)、福島市街地も望める大パノラが広がるつばくろ谷、昔、天狗が岩を跳んで遊んだという伝説から名付けられた天狗の庭（てんぐのにわ）等の他、吾妻小藤（あずまこふじ）や一切経山（いっさいきょうざん）等の山並み等々、自然風景が広がる絶景ポイントがいっぱいあります。
季節によって全く違う楽しみ方
磐梯吾妻スカイラインは冬季こそ通行止めになりますが、春・夏・秋と全く別の景色で魅了してくれるのも魅力の１つです。
夏は新緑ドライブ、秋は紅葉ドライブが待っているのに対し、これから５月上旬〜中旬頃にかけ待っているのが「雪の回廊」を走る絶景ドライブです！
例年だと道の両側には高さ3〜4mほどの雪壁がそびえていて、春の日差しと共に迫力ある景色が楽しめます。
（2021年は開通が中旬になったのと雪解けが早いため、雪回廊を楽しみたい方は、解除後の早めがお勧めです。）
高湯・土湯温泉でリフレッシュ
そして、磐梯吾妻スカイラインに来たら是非立ち寄ってみて頂きたいのが、福島市の誇る名湯「高湯温泉」&「土湯温泉」です。
土湯温泉周辺はカフェやお食事処があったり街歩き等もできますし、高湯温泉はじゃらんの「全国温泉地満足度ランキング2021」全国1位を獲得した注目の場所でもあります！
運転の疲れを温泉で温まりながらリフレッシュして行ってください。
【おすすめ記事】
まだまだ落ち着かない日々が続きそうですが、たまには外に出かけてリフレッシュしたいですよね。換気をこまめに&車内でもマスクをし感染対策をしながら、密にならず楽しめむことができる絶景ドライブルート、磐梯吾妻スカイライン！是非、お楽しみください。
※路面凍結や積雪がなくても、火山性ガス濃度、噴火警戒レベルによって安全が確保できない場合は通行規制が行われますので、通行規制情報をご確認のうえ、お出かけください。
