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福島市で温泉ワーケーション!vol.3高湯温泉「孤高の温泉地に『籠もる』贅沢」
花月ハイランドホテルに本格的なワーケーションプランが新登場。
昨年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、注目度がさらに高まっている「ワーケーション」。ワーケーションとは、仕事(work)+休暇(vacation)の造語で、観光地やリゾート地で働きながら休暇を取る過ごし方です。
私たち福島市観光ノートも、豊かな自然と多彩な温泉に恵まれた福島市にぜひワーケーションに来ていただきたい!という願いをこめて「温泉ワーケーション」についてシリーズでお伝えしてきました。
三温泉地の最後を飾るのは、じゃらん「全国温泉地満足度ランキング2021」で3年ぶりに1位に返り咲いた、福島市が誇る乳白の名湯「高湯温泉」編です。
▶身体を癒やして集中力アップ!福島市で「温泉ワーケーション」はいかが?
▶福島市で温泉ワーケーション!Vol.1 飯坂温泉「電車で行ける昭和レトロな温泉町」
▶福島市で温泉ワーケーション!vol.2土湯温泉「アレンジ自在のホステル滞在」
新登場!高湯温泉初の本格的な「ワーケーションプラン」
標高800mの高台にある乳白色の温泉が自慢の花月ハイランドホテル。東側には福島市内、西側には吾妻・安達太良連峰がパノラマのように一望でき、特に福島市内の夜景は訪れる人を魅了しています。
そんな花月ハイランドホテルに、本格的なワーケーションプランが登場しました!
【花月ハイランドホテル ワーケーションプラン】
▶料金:14,545円(税抜)~ 1泊2食付き
▶部屋: 新館和室(山側)12.5畳~
▶プラン特典
・作業用デスク
・デスクチェア
・デスクライト
・Wi-Fi
・プリンター
・ホットドリンク各種&甘味
・ホワイトボード、会議室の利用(必要に応じて)
▶浴場:24時間、いつでも利用可能
・バリアフリー大浴場(山の湯)
・檜と石の調和が美しい 露天風呂(杜の湯)
・貸切露天(ひめさ湯り)壱の湯 弐の湯 ※予約制〈50分/1,500円(税別)〉
▶プラン詳細
【ワーケーションプラン】Withコロナの今こそ!ありのままの温泉 高湯温泉で仕事を愉しみ自然を愉しむ
こちらのプランは、福島市ふるさと納税の返礼品としても販売されています。
祝 じゃらん『全国温泉地満足度ランキング2021』総合部門NO,1‼ 名湯硫黄泉・雪景色が楽しめる‼ 高湯温泉ワーケーション(ふるさとチョイス)
高湯温泉×ワーケーション。名湯、仕事に集中できる環境、ありのままの自然。
高湯温泉は、旅館以外にカフェやレストラン、土産物屋や足湯すらもないのが大きな特徴。開湯以来400年もの間「一切の鳴り物を禁ず」という先達の教えに従い、山峡の静かな環境を護り続けてきました。
そんな特別な場所に流れるゆったりとした時間、静寂な空間。日々の仕事だけでなく、ゆっくりと本を読んだりじっくりと考え事をしたり。
高湯温泉だからこそ実現できる、ワーケーションのかたちがここにあります。
ここからは、「名湯」「仕事に集中できる環境」「ありのままの自然」の3つのキーワードで、このプランの魅力をさらに掘り下げていきます。
1.いつでも入れる「天空の名湯」
福島市の西にある吾妻山の自然に抱かれた名湯・高湯温泉。100%源泉かけ流しの効能豊かな泉質と、日常の喧騒から離れた静かな環境が自慢の温泉地です。
仕事終わりに、仕事の合間に。素晴らしい眺望を楽しみながら、まるでミルクのように白いお湯にゆったり浸かって、デスクワークで凝り固まったからだと心を癒してください。
花月ハイランドホテルの大浴場と露天風呂は、滞在中いつでも何度でも。自分の好きなタイミングで入ることができます。
祝【高湯温泉】じゃらん「全国温泉地満足度ランキング2021」全国1位獲得 !
2.「仕事に集中できる環境」
ワーケーションでは、仕事が捗る環境が整っているかどうかも大切なポイント。
このプランでは、作業用デスク、デスクチェア、デスクライト、Wi-Fi、プリンター、ホットドリンク各種&甘味、ホワイトボードや会議室の利用(必要に応じて)などの特典があり、ストレスなく仕事に集中できる環境がしっかり整っています。
さらに、このプランは1泊2食付き。自炊や外食が前提のプランは自由度の高さが特徴ですが、自分で用意する必要がない分、仕事や温泉にゆっくり浸かる時間が確保できるのは食事付きの最大の魅力です。
夕食では、心づくしのお料理とともに福島の地酒も是非味わってみてください。連泊の場合は、昼食の注文も可能です。
3.標高800メートルで感じる「ありのままの自然」
人工的ではない、ありのままの自然。その美しさを存分に体感できるのもこのプランの大きな魅力です。
お部屋や露天風呂からの眺めはもちろん、福島市内の景色が一望できるホテルの駐車場は特におすすめしたいスポット。建物周辺の至るところでも、その季節ならではの自然をきっと見つけられるはず。
思いっきり深呼吸をして、澄み切った空気をからだの中に取り込んで。仕事の合間にホテル周辺を散策して、リフレッシュするのも良いですね。
朝晩の気温の差がある季節は「雲海」が最も多く発生しやすい時期。ホテルから一望できる福島市街地は雲海に覆われ、それは幻想的な眺めとなります。自然のものなので、見られたら幸運ですね。
かつての、文豪たちのように。「籠もる」という贅沢。
いつもの場所や日常から離れ、集中して仕事に取り組む。かつて、文豪と呼ばれる作家たちが「缶詰」といって旅館に籠もり原稿執筆に集中したそのスタイルが、時代を越え、かたちを変え、いま「ワーケーション」と呼ばれているのかもしれません。魅力あふれる高湯温泉へ、是非ワーケーションにいらしてください!
取材協力:花月ハイランドホテル
取材/文:三廻部麻衣