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花見山チャレンジショップ2025開催! 福島の春を味わう新作13スイーツ

福島市・花見山の見逃せない4日間! 地元菓子店が手がけた花見山の新名物

福島市の春といえば、やっぱり花見山! 桜やレンギョウ、ハナモモなどが一斉に咲き誇り、“まるで桃源郷”と呼ばれる景色が広がります。

花木農家が所有している山を「みんなで楽しんでほしい」と開放してくれたことをきっかけに、地域の人々の手で整備が進んできた花見山。今では県内外はもちろん海外の観光客にも愛され、毎年多くの人々を魅了しています。

そんな春の絶景シーズンに合わせて、今年登場した新企画が「花見山チャレンジショップ」。
地元の菓子事業者の方々が「花見山をモチーフにした新名物」を生み出し、花見山を訪れる人々に、風景と味覚の両方で春のときめきを届けてくれます。

今回は、そんな新企画のご紹介とともに、試食会に参加し特に印象深かったスイーツたちを中心にご紹介していきます。

新プロジェクト「花見山チャレンジショップ」とは

福島市を代表する花の名所・花見山

「花見山チャレンジショップ」は、福島市及び周辺地域の事業者さんたちが“花見山らしさ”をテーマに開発した、ちょっと特別なスイーツを楽しめる新しい取り組みです。

この企画が生まれた背景には「花見山の魅力を味覚でも楽しんでほしい」という思いがありました。

「“食”は旅を彩る大切な要素です。花見山を味覚でも楽しむことで、訪れた方にもっと素敵な思い出を持ち帰ってもらえたら」と話してくれたのは、企画担当者の福島市観光交流推進室 梨子さん。

「新商品のお披露目の場を『花見山物産ひろば』にしたいという思いがありました。ただ、通常は出店料や販売スタッフの派遣など、事業者さんにとって負担が大きくなりがちです。そこで今回は、そうした負担をなるべく減らすことで、より多くの方に気軽に参加してもらい、開発に力を注いでもらえたらと考えました」と説明してくれました。

さらに、今回のスイーツたちには“その場で味わうだけではない、もうひとつの願い”も込められているそうです。
花見山観光が終われば、みなさん日常へ戻りますよね。そんな日々の中でも、ふとスイーツを食べたときに花見山の風景が思い出されるような、きっかけになると嬉しいです」と笑顔で語ってくれました。

そんな想いのもと、各店舗が工夫をこらし、個性豊かなラインナップが完成! 2025年は、福島市内外から11の菓子店・カフェが参加し、全13種類のスイーツが登場。販売は4月5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日)の4日間限定で、花見山物産ひろばにて行われます

試食会に参加! 注目の商品をご紹介

福島市長も春色スイーツの試食会に駆け付けた

4月4日には福島市役所にて試食会が開かれ、市長や花見山観光振興協議会会長をはじめとした関係者たちがひと足早くスイーツを味わい、開発者の声に耳を傾けました。

展示スペースには春色に彩られたパッケージやディスプレイが並び、見ているだけで気分が上がるような華やかな空間が広がっていました。今回はそんな魅力的な商品の中から、特に印象深かった3商品をご紹介します。

Hanamiyama Ring(焼ドーナツ・サクラ)/パティスリーサワダ

1 箱3個入 ¥950(税込)

1 箱3個入 ¥950(税込)

花見山の桜と樹木を連想させるリングドーナツ。ピンク色が鮮やかな桜パウダーを使用し、桜のほのかな香りが楽しめる、春の日差しのような優しい味わいに仕上げています。「花見山が繋ぐ輪」という想いを商品名に込め、お土産にも適した常温商品として提供されています。

開発では、桜味が苦手な方にも楽しんでもらえるように香りのバランスに特に気を配り、慎重に調整したそうです。実際に食べてみると、鮮やかなピンク色が百花繚乱の花見山を思わせるビジュアルで、ふんわりとしたやわらかさと優しい甘さが広がります。

箱入りで持ち帰りやすく、お土産にもぴったりな一品でした。


桃源郷の想ひ出/中野屋菓子舗

1箱5個入り¥1,150(税込)

ほんのり香る桜の風味と春を思わせるピンク色、桜吹雪をイメージしたホワイトチョコチップが混ざったセミソフトクッキー。見た目の美しさはもちろん、ひと口かじれば、しっとり柔らかな歯触りとともに、春の穏やかな空気に包まれるような感覚が広がります。

華やかで上品な仕上がりは、自分へのご褒美にも、贈り物にもぴったりです。


花見山フロランタン/果寿庵

1個¥250

人気のフロランタンを桜型の最中に閉じ込めた一品。クッキーと最中のサクサクとした軽やかな食感に、ヌガーのほろ苦さとアーモンドの香ばしさが絶妙に調和し、上品で深みのある味わいに仕上がっています。

開発では、ヌガーが苦くなりすぎないよう1g単位で微調整を重ねたとのこと。そのこだわりが感じられる繊細な風味で、大人の方への贈り物としても喜ばれそうなスイーツです。

13の花見山スイーツを一挙紹介

その他にも、事業者のこだわりが詰まった魅力的な商品が揃います。どれも「花見山らしさ」を大切にしながら、個性あふれる味やデザインで春の訪れを感じさせてくれます。

  • しゃがむ土偶のレーズンサンド(1枚¥220)/ 清泉堂
    福島市が保有する国の重要文化財「しゃがむ土偶」をモチーフにしたレーズンサンド。福島市産の米粉とレーズンを使用し、土偶と花見山のコラボを演出。

  • 春彩(はるいろ)(1袋¥280)/Piggy
    苺と桜のピューレを使用した2種のメレンゲ菓子。桜の花の形に絞った見た目も可愛らしく、まさに春の彩り。

  • 花見山マドレーヌ(1箱¥960)/プリン工房はちまん
    いちご・抹茶・プレーンの3種をセットにしたカラフルなマドレーヌ。お花見団子のような配色で、見た目にも楽しめます。

  • 花見山ビスコッティ( 1箱¥1,380)/プリン工房はちまん
    木の枝のような見た目のビスコッティー。自然や思い出をテーマに、素朴な味わいが楽しめます。

  • 桜餡の甘酒水まんじゅう(1個¥350)/持地&遠藤農園
    自社農園で作付けしている福島県産米を使用し、甘酒と桜餡を合わせた水まんじゅう。春らしい色合いとひんやりとした食感が魅力。飯坂温泉街の老舗菓子店 一味庵との共同開発商品。

  • 花見山フィナンシェ(1個¥180)/Café de Fleur
    桜餡入りの米粉フィナンシェ。桜の塩漬けがトッピングされており、見た目も風味も春らしい一品。

  • 桜スコーンサンド(1個¥330)/Café de Fleur
    ミルキーな米粉スコーンに、桜餡とバターをサンド。福島県産の米粉を使用。卵不使用でやさしい味わいながら、桜の風味がふんわり香ります。

  • フルール~4種のメレンゲクッキー(1袋¥600)/Patisserie Le Cherien
    桜・抹茶・プレーン・パッションの4種を花や葉の形に絞ったメレンゲ菓子。春らしい色合いと軽い口溶けが楽しい。

  • 桜フィナンシェ(1個¥200)/松月堂菓子店
    米粉と桜あんを使ったフィナンシェ。香り豊かでしっとりとした生地が特徴。パッケージにも桜をあしらい、贈り物にもぴったり。

  • UMAMIKOJI SAKURA×SIO(1本¥900)/空 Café
    福島県のブランド米「福笑い」を使用した桜塩こうじ。そのまま料理に混ぜるだけで手軽に桜料理ができる。特におすすめはご飯に混ぜる桜ご飯。

新しい福島の味覚を堪能しよう! 花見山チャレンジショップ詳細

ショップ運営に参加する学生ボランティアのお二人

春爛漫の花見山を歩きながら、花見山の魅力を味覚でも楽しめる「花見山チャレンジショップ」! 4日間だけの限定開催となりますので、この貴重な機会をどうぞお見逃しなく。

花見山チャレンジショップ詳細

 開催日時 2025年4月5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日)
時間 9:30~16:00
 場所 花見山物産ひろば(福島市渡利字五反田地内、花見山ウォーキングトレイル駐車場近く)

「4日間しか販売しないの?その日は行けない!もう終わってる!」……そんなふうに思った方も、ご安心ください
チャレンジショップの開催後も、多くの事業者さんが自社店舗での通年・期間限定販売を予定しているほか、道の駅や物産展、通販などでの展開も視野に入れています。

現地で味わえなくても、気になるスイーツにまたどこかで出会えるチャンスがありますよ! 花見山チャレンジショップ終了後の販売については、各事業者のホームページやSNS、電話にてご確認ください。

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