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二段の滝を眺める展望露天風呂が人気「水織音の宿 山水荘」

5つのお風呂と5つの貸切風呂で湯めぐりを満喫! 伝統と現代的なサービスが共存する宿

土湯温泉の最奥部に佇む「水織音の宿 山水荘」。清流荒川のたもとに位置し、四季折々の美しい渓谷の眺めと、約千坪の広さを誇る日本庭園が楽しめる、歴史ある温泉旅館です。

山水荘は「水織音(みおりね)」という別名の通り、“水の織りなす景観”が印象的。
温泉は5つのお風呂と5つの貸切風呂があり、特に荒川の二段の滝を眺めながら入る野趣満点の展望露天風呂が人気で、この景色を眺められるのは山水荘だけです。

2022年に大規模な改修工事が行われ、さらに快適な空間へと生まれ変わっています。
日々の喧騒を離れ、湯めぐりを楽しみながら贅沢な空間でゆったりとした時を過ごしていただきたい、そんなお宿です。

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2022年の大規模リニューアルで一層快適な空間に

山水荘は、創業から70年以上の歴史を持つ老舗旅館です。土湯温泉の老舗らしく、こけし工人の手によるかわいらしい土湯こけしのコレクションがあちこちに飾られているのも目を惹きます。
ロビーに入ると、窓の外に広がる庭園の池に反射した光がゆらゆらと天井を照らし、とても心地良い空間となっています。

2022年、コロナ禍で旅行客が減少する中、このタイミングでと約4か月のあいだ全館休館して大規模なリニューアル工事を実施しました。

総客室数は69室。ロビーも一新。2階に複数あった食事処と宴会場を一つにまとめ、広々としたオープンキッチンのレストランがつくられました。
1階の大浴場もリニューアルし、露天風呂と自動ロウリュのサウナを新設しています。

さらに、4階〜6階には専用のキーがないと入ることができない特別な空間「紫水亭(しすいてい)」がつくられました。紫水亭は全室・客室露天風呂付き、食事は紫水亭のお客さま専用の個室料亭でと、より上質なサービスを提供しています。

5つのお風呂と5つの貸切風呂で、絶景と湯めぐりを満喫

山水荘の自慢は、なんといっても「5つのお風呂と、5つの貸切風呂」。すべてのお風呂を満喫しようと思ったら1日では足りないほどです。

扉を開けると思わず「わぁ……」と声を上げてしまう、荒川の二段の滝を目の前に望む絶景露天風呂「太子の湯」では、流れ落ちる滝のダイナミックな景観と一体となれる、開放感あふれる湯浴みが満喫できます。水音となめらかなお湯に全身を預けて、思う存分リフレッシュしてください。

二段の滝を眺める、野趣満点の「太子の湯」

この「太子の湯」は時間による男女交代制となっています。女性の皆さんには、露天風呂がライトアップされる一番良い時間帯が設定されているのも嬉しいですね!

さらに、趣の異なる4つの大浴場 と、プライベートなひとときを楽しめる5つの貸切風呂 があり、館内だけで湯めぐりを満喫できます。

6階には、露天の桶風呂や大小さまざまな湯船を備えた「淵の湯」と、眼下に二段の滝を眺める「瀧の湯」。
1階の「つれづれの湯」「たまゆらの湯」からは日本庭園の美しい眺めが楽しめます。こちらはリニューアル時に、露天風呂と自動ロウリュ式のサウナ、水風呂、そして美容ブランドとして知られるReFaのシャワーヘッドが導入されました。

たまゆらの湯

淵の湯

貸切風呂の一部にはバリアフリー設備も設けられています。貸切風呂のご利用は、チェックイン後にフロントにお申し込みください。

お風呂の魅力についてすべて書こうとするとそれだけで文字数が尽きてしまいそうですので、詳しくは、山水荘の公式ホームページをぜひご覧ください!

福島の恵みを五感で味わうオープンキッチン

2022年のリニューアルで誕生したレストラン「信達(しんたつ)」は、庭に面した大きな窓と高い天井で、開放感あふれる食事処。椅子とテーブルにもこだわりが感じられ、快適な空間となっています。

レストラン
レストランから眺める庭

レストランに入ってすぐ正面に位置する、ライブ感あふれるオープンキッチンでは、夕食時には天ぷらを揚げる音やお肉が焼ける香りが食欲をそそり、朝食では目の前で調理されるベーコンエッグやオムレツが提供されるなど、「出来たてのお料理を、五感で味わってほしい」という宿の想いが感じられます。

オープンキッチン

個室料亭桃里のお料理例

料理長自らが厳選した旬の食材をふんだんに使用し、相双原釜産の魚介(いわきのメヒカリや南相馬の釜揚げしらすなど)や、福島牛を使った鍋料理をはじめとする地元福島県の食材に注力しています。
また、地域の魅力を発信する発酵ツーリズムにも参加しており、地元の麹屋さんから仕入れた米麹を使った甘酒や、福島の郷土料理「紅葉漬け」などを用意し、福島の伝統的な食文化も提供しています。

朝食はバイキング形式で、和食・洋食の充実したメニューが並びます。自家製のラジウム玉子 や、会津産のコシヒカリなど、こだわりの食材を使ったお料理が一日の始まりを豊かに彩ります。

また、コーヒーやお茶を淹れる水、出汁に使う水は、10数キロ離れた水源から汲む超軟水を使用。宿の名前のように「水」にこだわっているのです。

「いつまでもここにいたい」と思わせる紫水亭

山水荘には、お客さまのご要望に応える、さまざまなタイプの客室が用意されています。
特に、2022年のリニューアルで誕生した「紫水亭」は、源泉かけ流しの露天風呂または半露天風呂を備えた、15室だけの特別な客室です。雄大な自然を眺めながら、誰にも邪魔されないプライベートな温泉を心ゆくまで楽しむひとときは、心に残る思い出となるはずです。

取材時には、紫水亭のなかでも一番広いスイートルームを見せていただきました。

まず、紫水亭には特別なキーを持っていないとフロアに入れないところから、特別なおもてなしを感じます。
部屋に入れば、無垢材を活かした落ち着いたインテリアに、テラス越しに広がる窓からの眺め。あまりにも快適なので、いつまでもここに座って景色を眺めていたい……、そんな気持ちになります。

テラスにある客室露天風呂も最高です。心ゆくまでプライベートな露天風呂を楽しむも良し、「太子の湯」で二段の滝を眺めるも良し。温泉を満喫してください。

お部屋にはコーヒーメーカーと、備え付けの冷蔵庫にはミネラルウォーター、ジュース、ビールが用意されており、料金に含まれているという嬉しいサービスも。アメニティはお部屋に準備されていて、サステナブルな素材が使われています。

紫水亭をご利用の方は、夕食は専用の個室料亭でゆっくりと食事を堪能できます。朝食は「信達」のオープンなテーブル席または半個室で、セットメニューに加え、バイキングからも好きなものを選べるスタイルとなっています。

その他「東雲」や「花鳥苑」には、和室、和洋室、ユニバーサルルームなどさまざまなタイプの客室があり、景色も渓谷や日本庭園を見下ろせるなどバリエーション豊かです。お好みのタイプからお選びください。
いずれのお部屋も和の情緒を感じるシンプル&モダンな作り。アメニティやベッドもこだわっており、快適に過ごせること間違いなしです。

伝統と現代的なサービスが共存

土湯温泉は、温泉バイナリー発電をはじめ、地域全体でSDGsに取り組んでいます。その観点から、山水荘でもアメニティは植物由来の素材を使ったものが使われており、アメニティや浴衣は必要なものを必要な分だけお客さまに取ってもらうスタイルです(紫水亭はお部屋に設置)。
また、食品ロスの削減など、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に行っています。

伝統を大切にしながら、時代やお客さまのニーズに合わせて進化し、現代的なサービスのあり方を導入。快適さとともに持続可能性にも配慮した、心づくしのおもてなしの宿です。

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村上瑞恵

レギュラーライター /編集・ SNS担当

村上瑞恵

地に足のついた生活がしたいと、2006年に都内から福島県にIターン。パソコン通信時代からのPCユーザーで、サイト運営やSNS運用などデジタル方面にわりと強いガジェットおたく。地域のICT化推進事業に携わったのち、Web制作会社で観光情報サイトの編集やSNSを活用した販売促進・ファンづくりを担当し、2022年9月に独立。休みの日はカメラ片手にバイクや車で出かけている。

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