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「素泊まり × 自分スタイル」で自由な旅を。土湯温泉「御とめ湯り」

必要なサービスを、必要なだけ。自由度100%のカスタムフリーな旅

温泉旅行に求めるものは、その人の好みや旅のスタイルによってさまざまですが、もし、あなたが

「シンプルで快適な部屋で寝られて、好きなときに温泉が満喫できればOK。特別なサービスは不要だし、食事は出先で自由に食べたい」
「宿泊料金を抑えて、その分自然やアクティビティを存分に楽しみたい」

そんな旅が好きだとか、今回はそういう旅にしたいと思ったら、ここ「御とめ湯り(おとめゆり)」がぴったりです!

国立公園内にある自然豊かな土湯温泉を拠点に、カスタムフリーな旅をしませんか? 御とめ湯りは、従来の温泉旅館とはひと味違う、新しい温泉の楽しみ方を提案しています。

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源泉かけ流しの「日帰り温泉」に宿泊をプラスした「寝るだけステイ」を提案

国道115号から土湯温泉入口交差点を入ってすぐの高台にある「御とめ湯り」は、とてもスタイリッシュでお洒落な日帰り入浴施設です。
以前この場所にあった温泉施設を完全リニューアルし、2017年9月に誕生しました。

日帰り入浴施設をオープンするにあたって最も重視したのは「源泉かけ流し」の温泉を提供すること。そのために、毎日お湯を抜いて清掃・入れ替えを行っています
肌にやさしく、体の芯から温まる美肌の湯は「とにかくお湯がいい」とお客さまから好評です。

そんな日帰り入浴の利用のほか、御とめ湯りでは宿泊サービスも行っています。

温泉施設の隣にある、元は従業員寮だった建物をリノベーションし、2019年2月から宿泊サービスを開始しました。
「宿り所」としてシンプルに「お部屋を提供する」ことに特化。今年2025年4月にサービスをリニューアルし「寝るだけステイ」という名称に変更、さらにコンセプトを明確にしたサービスを提供しています。

お部屋は、シンプルな1Kタイプが8室と、2DKで4名まで利用できるファミリータイプが2室、2〜8名まで利用可能な2LDKのタイプ(King)もあります。冷暖房、テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、電気ケトル、トイレなどの設備が整っており、自炊もできるアットホームなビジネスホテルという趣。
部屋にお風呂はありませんが、その代わりに「御とめ湯り」を好きな時間に使っていただくスタイルです。

ファミリータイプのお部屋

宿泊棟にはエレベーターはなく外階段となり、歯ブラシなどのアメニティはお部屋にありませんので持参していただくようになります。その点だけご了承ください。

必要最低限のサービスに絞ることで、旅の時間と予算の使い方を自分でデザインできるのが最大の魅力です。

源泉かけ流しの温泉を自由に満喫

入浴施設は10:00〜21:00の営業(最終入館は20:30)。チェックイン後は自由に利用できるのが嬉しいですね。お湯は、土湯温泉の源泉からこんこんと湧くお湯を引き込み、内風呂と露天風呂に満たす、かけ流し。温度調節以外の加水は行っていないそう。
男湯・女湯にはそれぞれ内風呂と露天風呂、サウナ(乾式)もあり、女性用の化粧台にはアメニティも充実しています。

源泉かけ流しのお湯を楽しんでいただくために毎日お湯を抜くので、21:00〜翌朝10:00までは入浴できません。その代わり、チェックアウト後も10:00からの日帰り温泉は無料で利用可能です。

1階奥には畳敷の湯上がりスペースがありますので、ここで漫画を読んだりして過ごすのもいいですね。「美しどころ」ではマッサージの提供も(別料金)。

「休みどころ」

「美しどころ」ではマッサージの提供も

日帰り利用について補足

宿泊とは直接関係はありませんが、日帰り温泉について少し補足させてください。

御とめ湯りには無料の「会員制度」があり、入館料の割引や、貸切風呂(1つ)・貸切部屋(4部屋)の利用が可能になるなど、さまざまな特典が受けられます。
また、ファッションタトゥーをしている方には「タトゥ会員登録」を行っていただくことで温泉を利用することができます(外国の方はフリーパスとなっています)。

食事も自由に組み立てて

御とめ湯りの「寝るだけステイ」は、名前の通り、食事はついていません。ご自身で買ってきてお部屋に持ち込んでいただくか、外で食べてきていただくのが前提です。

食事がついていないということは、逆に言えば、すべて自由ということです。変更可能なスケジュールで観光やアクティビティを楽しんで、宿ではお風呂と快適に寝られれば充分という方には、素泊まりは気楽でありがたいのではないでしょうか。
常連のお客様の中には、部屋にデリバリーを頼む方もいらっしゃるのだとか。

また、御とめ湯りのロビーにはカフェが併設されていて、カジュアルジャパニーズをテーマにした“和のファストフード”を注文できます(テイクアウトも可能)。
写真は、自家製のライスバンズに和の食材をサンドした「和さんど」の中から、プレミアム和さんどの「福島牛のクリームチーズと味噌まみれ」(1,500円税込)。

カフェ「飯どころ」

プレミアム和さんど

そのほか、ネーミングもユニークな各種「和つまみ」、自家製発酵系スイーツの「チーズケーカー」や、抹茶きな粉わらび餅などのスイーツ、アルコールやソフトドリンクなどもありますよ。カフェの営業時間は11:00〜19:00まで。

土湯温泉街でのお食事は、土湯温泉観光協会の記事もぜひご覧ください。

アクティビティや観光の拠点に

このように、御とめ湯りはカスタムフリーな旅に特化していますので、宿泊する方の多くは「旅の拠点」として活用しています。
ワーケーションで利用する人、仕事後お部屋に帰ってきて温泉に入って寝る人、スポーツや、ハイキング、SUP、カヤックなどアクティビティの拠点として使う人、北海道や東京へ向かう旅の中継地点として立ち寄る人も多いとのこと。

また、土湯温泉は磐梯吾妻スカイラインの入口にあたり、スカイラインをはじめ、レークライン、ゴールドライン、母成グリーンライン、西吾妻スカイバレーなど、周辺に走り応えのあるドライブルートがたくさんありますので、ドライブやツーリングで訪れる方も多いです。

ちなみに御とめ湯りには、オートバイやロードバイク(自転車)専用の駐輪場があります。屋根付きで1台ずつ個別に分かれていて施錠もできるので、安心して駐車しておけます。ライダーにはとても嬉しい心遣いですね。

磐梯吾妻スカイライン(今春の再開通は4月下旬予定)

オートバイ・ロードバイクの駐車スペース

必要なサービスを、必要なだけ。自由度100%の旅のスタイル

御とめ湯りの「寝るだけステイ」、はまる方にはピタリとはまる、自由でシンプルな宿泊プランです旅の拠点に使ってほしい、また周辺のアクティビティや観光を存分に楽しんでほしい、そんな宿の方の気持ちが伝わってきます。

チェックイン手続きを済ませてしまえばあとは自由ですので、極端な例ですが、その日の夜や翌日明け方に帰っても自由なのです(チェックアウトの手続きは不要)。

外階段であることやエレベーターがないなどのちょっとした不便を差し引いても、あり余る自由さと気楽さには代えがたい。さらに温泉も満喫できればいうことなし。そんな方にぜひ選んでいただきたい「御とめ湯り」。きっと満足していただけるはずです。

御とめ湯り 施設情報

御とめ湯り・宿泊棟の外観

総支配人の佐藤広明さん

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村上瑞恵

レギュラーライター /編集・ SNS担当

村上瑞恵

地に足のついた生活がしたいと、2006年に都内から福島県にIターン。パソコン通信時代からのPCユーザーで、サイト運営やSNS運用などデジタル方面にわりと強いガジェットおたく。地域のICT化推進事業に携わったのち、Web制作会社で観光情報サイトの編集やSNSを活用した販売促進・ファンづくりを担当し、2022年9月に独立。休みの日はカメラ片手にバイクや車で出かけている。

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