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旬のおすすめ

甘さ弾ける! まるなかファームのいちご狩り&いちごカフェでとっておきの時間を

最大22種類のいちごを食べ比べ! いちご尽くしのカフェメニューも

今が旬のいちご! いちご狩りのため今回訪れたのは、福島市のお隣・二本松市にある「まるなかファーム」。こちらの施設は、いちご狩りに特化した観光農園です。
福島市街地からは車で約20分の場所にあり、カフェも併設しているとても魅力的なスポット。

今シーズンの営業はすでに2025年1月5日から始まっており、閉園は5月24日の予定。まだまだたっぷりと楽しめるということで、農場長・佐々木さんに案内してもらい、いちご狩りを楽しむためのポイントなどを聞いてきました。

くだもの狩りが大好きな皆さん必見の内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

いちご大好きママたちが育てる22種類のいちごたち

冒頭でも述べたように、まるなかファームはいちご狩りに特化した農園です。出荷するのを目的としているのではなく、いちご狩りを楽しんでもらうために開園しました

こちらで栽培されているいちごは、全部で22品種(2025年1月現在)。品種ごとに収穫時期が異なるので、全種類を同時に食べられることはありませんが、いつ訪れてもいろんな品種のいちごをたくさん食べ比べできちゃうのが、この農園の一番の醍醐味です。

いちごは広い敷地の中、複数のハウスに分かれて栽培されています。

園内マップ

「いちごを育てるって、子育てみたいだなと思っていて。病気にならないか気にしながらチェックして、愛情かけて、手間かけて。ここで働く人たちは子育てを経験したママたちばかりなんです。だから、私たちにとっていちごは我が子みたいなもの。とにかく可愛いんですよ」と佐々木さん。

取材中もいちごを見ながら「可愛い、可愛い」と頻繁に口にされていて、愛情深く育てているのが伝わってきました。

いちごが大好きすぎる園長・佐々木さんの写真

いちごが大好きすぎる農場長・佐々木さん

いちご狩りのポイント! 服装から選び方まで

さて、お待ちかねのいちご狩りスタートです。福島市民にとって「果物狩り」といえば野外のイメージが強いのではないでしょうか?
「外は寒いから」と、いつもの習慣でコートにセーター、暖かい下着に……と、ついつい着込んでしまいがち。でも、ちょっと待ってください!

ハウス内、全景

動きやすく汚れてもいい服装で

ハウスの中はとっても温かいです。そのため、服装は脱ぎ着しやすいものが望ましいです。ハウス間の移動があるので、コートのような防寒着は気候によって必要になりますが、コートの中はカーディガンなどが最適。

また、まるなかファームのハウス内は新しくて綺麗ですが、農作物を育てている農園です。土や水が身近にありますので、汚れてもいい服装・動きやすい靴で訪れてください。

いちごの選び方と食べ方

全体的に赤く色づいたものが美味しいいちごです。多少形が悪くても、味に変わりはありません。また、大きさの違いも味に影響はないそうです!

いちごアップ

「いちごは、基本的には最初に大きいいちごが実り、だんだんと小ぶりになってきます。それがワンシーズン5、6回繰り返されて、みんな美味しく食べられるんですよ」と佐々木さん。
いちごは一つの苗で5~6回ほど繰り返し実をつけるなんて。知らなかったです~!

さらに、品種によっては白色や薄ピンク色で完熟しているものもあります。各いちごには品種名が書かれた看板がついているので、よく読みながらお好みのいちごを探してください。

ゆうやけベリー
白いいちご

みんなどの程度、いちごを食べるの?

佐々木さんに聞いてみたところ「多い方だと『80~100個食べたよ』という方もいらっしゃいます。年間パスポートを購入して毎日食べに来る方もいますから、22品種、全種類を2個ずつ食べたらそれだけで44粒です。いろいろな品種を食べ比べて、お気に入りを探してもらえると嬉しいです」とのこと。

ちなみに、いちごはヘタよりも中央、中央よりも先端が甘いので、ヘタから食べ始めると最後により甘く感じられるとのことですよ!

ズバリ! 22品種の頂点に輝くいちごは……⁉

いちごの推しを決める投票板

現在のところ、福島県の新品種「ゆうやけベリー」が人気のようです。ほかにも、いちごの中でもビタミンCが非常に豊富な「おいCベリー」や、桃の香りと味がする不思議ないちご「桃薫(とうくん)」も人気のラインナップ。

これから実る品種もあるので、シーズンが終わるまで勝負の行方はわかりません。いちご狩りの受付カウンター前に「2025年いちご総選挙」パネルが置いてあるので、ぜひ推しいちごに投票してくださいね。

フレッシュないちごを使ったカフェ

いちご狩りを楽しんだ後は、2024年5月に同じ敷地内にオープンした「まるなカフェ」へ。ここでは、フレッシュないちごを使ったランチやスイーツなどのメニューを提供しており、たっぷりといちごを楽しめます。

カフェ外観
カフェ内観

店内に入るとすぐに見えるのが、ショーケースに入った冷凍いちご!
12種類のいちごが並んでいて、とっても可愛い! この眺めは、大人でもときめいちゃいますね。

ショーケースに並ぶいちご

おすすめは、注文を受けてから作る「Koichigoスムージー」(イートイン価格660円税込)。

ショーケースに並んでいる品種の中から最大3品種選ぶことができ、選んだ品種のいちごでスムージーを作ってくれます。選んだいちごによって味や色が微妙に違ってくるので、できあがりを待つのも楽しい時間。

注文すると、牛乳と練乳と共にミキサーにかけられ、なめらかになったら完成! 1杯のスムージーにだいたい1パック分(約100g)のいちごが入っているそうですよ。

いちごが惜しみなく使われているので味がとっても濃厚です。ビタミンCたっぷりで、お肌も喜びそうですね!

いちごのスムージー

ほかにも、ピザやプレートなどの食事メニューや、スイーツが用意されていました。また、お土産に購入したくなるような可愛らしいスイーツも盛りだくさん。

地元・二本松のお店とのコラボ商品も販売しており、地元の方々にも末永く愛されるお店になっていく予感がしました。

いちご狩りは5月下旬までの期間限定ですが、カフェは通年営業。いちご園でとれた完熟いちごを冷凍保存して使用しているので、いつでも楽しめるのがいいですね。

いちごお菓子セット
いちごのチーズケーキ
いちごのマカロン

5社合同イチゴネットワークで、フォトコン&スタンプラリー開催

「たくさんの人たちにいちご狩りを楽しんでほしい」との思いで、このたび まるなかファームを始めとする5つの農園で「ストロベリーフォトコンテスト&スタンプラリー」が始まりました。

フォトコンテストチラシ

対象施設は「まるなかファーム(二本松市)」「斎藤農園(伊達市)」「スマイルファーム(川俣町)」「ストロベリーパラダイス(須賀川市)」「ヘレナ国際カントリー倶楽部(いわき市)」の5店舗

対象施設2カ所以上の利用で、旅行券やいちご園ペア入場券など豪華プレゼントが当たるスタンプラリーと、SNSを使ったフォトコンテストが開催されています。いちご狩りに行く際はこちらも要チェックです。

基本情報

施設名 まるなかファーム (いちご狩り)
所在地 二本松市油井無地ノ内30-1
定休日 毎週月・火曜日(祝日の場合は営業)
料金

中学生以上:2,200円
小学生・70歳以上:1,500円 
3才~未就学児:500円
3才未満:無料
※小学生・70歳以上の方は年齢確認できるものを持参
※土日・祝日に限り、ご予約なしで当日入場の場合、入場料金プラス300円(当日の受付はいちごの生育状況による。事前に問い合わせを)

営業日 【いちご狩り】
2025年1月5日(日)~5月24日(金)
※いちごの生育状況により、営業期間および入場時間が変更になる場合あり
営業時間

【公式ホームページまたは電話にて要予約】(※団体は電話のみ受付)

完全入れ替え制
①10:00~10:50
②11:00~11:50
③12:00~14:00
※14:00閉場
※いちごがなくなり次第終了

予約はこちら

電話番号  0243-24-8001(10:00~17:00)
FAX番号 0243-24-8023
HP・SNS

公式ホームページ

公式Instagram

駐車場 あり(大型2台、普通車30台)
アクセス 公共交通:東北本線「安達駅」より徒歩約15分
車:東北自動車道「松川スマートIC」から約15分、「二本松IC」から約20分
備考 トイレあり(多目的トイレなし)
車椅子でのいちご狩り可能(同伴者は食べない場合のみ無料)
雨天時の刈り取り可能(ハウス栽培)
ペット同伴不可
送迎:なし

店舗名 まるなカフェ (まるなかファーム併設)
営業時間 11:00~15:00 
定休日 月・火曜日 ※1月~5月は無休、臨時休業あり。詳細はSNSをご確認ください
電話 0243-24-8019

いちご狩り情報ページ(内部リンク)

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