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福島県内最大級のフェス「LIVE AZUMA 2024」10月に開催!

アクセス抜群、音楽+食の融合イベント

LIVE AZUMA(ライブ・アヅマ)は、音楽と食が融合した一大イベント。2022年の初回は2.1万人、昨年は2.5万人の来場者を集め、すでに福島県内最大級のフェスとしての地位を確立しつつあります。この大人気イベントが、今年も10月19日(土)・20日(日)の2日間、あづま総合運動公園で開催されます!

回を重ねて着実にパワーアップしているLIVE AZUMAの見どころや楽しみ方について、実行委員会メンバー、株式会社フライング・ベコの佐藤亮太さんに聞きました。

豪華ラインナップのステージパフォーマンス

――LIVE AZUMAは一言でいうとどんなイベントでしょう?

音楽ライブとフードフェスが合体したもの、とイメージしていただければいいでしょう。福島市内のあづま総合運動公園内2か所にステージを設け、2日間で合計31アーティスト(8月29日現在)が競演するほか、ステージ周辺には80以上の飲食・物販のブースが並びます。

ステージライブの観覧は有料ですが、「PARK LIFE(パークライフ)」と呼ぶ飲食・物販ブースエリアは入場無料なので、幅広い層の方に気軽にお楽しみいただけると思います。

ステージは、福島あづま球場内のAZUMA STAGE(アヅマステージ)と、その隣に設けられるPARK STAGE(パークステージ)。入場券をお求めいただくと、2会場いずれもアリーナ(スタンディング)で鑑賞できます。このほか、AZUMA STAGEでは球場の内野スタンドに座席もご用意。スタンド席入場券をご購入いただくと座ってご覧になれます(自由席)。

――どんなアーティストが出演するのですか?

一覧とスケジュールはこちらです。

若い世代に人気の高いミュージシャン、いま特に輝いているアーティスト、長年活躍して知名度のあるアーティストなど幅広くラインナップしています。ヘッドライナー(各日のトリを飾る主役級アーティスト)もご覧のとおり、豪華な顔ぶれが揃いました。

PARK STAGEのほうは、どちらかというとコアなファンの多いインディーズ系、AZUMA STAGEはもう少し広い層にアピールするメジャー系が中心といえますが、音楽性は多様なので、ぜひいろいろなパフォーマンスを楽しんでほしいですね。

なお、大人一人につき小学生以下のお子さん一人が無料となりますので、ぜひご家族でも会場にご来場いただきたいと思います。

各アーティストの詳細はこちらから
https://liveazuma.jp/artist/

初心者も安心、フェスの楽しみ方とは?

――アーティストの単独ライブに行ったことはあっても、フェスは初めて、という人もいますよね。

フェスでは、一アーティストの出演時間は単独ライブより短いですが、だからこそ普通とは違う、盛り上がり曲中心のセットリスト(演奏曲目)が聴けるのが魅力ではないでしょうか。逆に、単独ライブになかなか行けないけど気になっていた、というアーティストの演奏も、フェスなら気軽に楽しめます。

さらに、知らなかったミュージシャンの演奏を聴いてファンになったり「ああ、この曲はこの人たちが歌っていたんだ」なんて発見があったりするのもフェスの醍醐味。実際「推し」が出るからという理由でフェスに来たファンの方も、ほとんどが他のアーティストのパフォーマンスも楽しんでいかれますよ。

――音楽はあまりよくわからない、という人でも会場に行って楽しめますか?

もちろんです。前述の通り、入場無料のPARK LIFEエリアでは、東北各県から約80店がブースを出すマーケットが開催されます。飲食だけでも約60店。この規模のイベントとしては他にはまず見られない充実のラインナップですから、純粋にフードフェスとしても十分堪能していただけると思います。

なので、たとえばご家族三代で来て、親子でステージライブに参加しているあいだ、おじいちゃん・おばあちゃんは外でゆっくりご飯とお酒、といった楽しみ方はいかがでしょうか。

――なるほど。飲食ブースの中で目玉はありますか?

あえて一つ挙げれば「東北拉麺屋台村」でしょうか。ラーメンプロデューサー森本聡子さんに女性目線でセレクトしてもらい、毎年大好評のラーメンエリアです。今回イベント初出店のお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。

PARK LIFEエリアには今年はDJステージも登場する予定

PARK LIFEエリア 出店事業者の詳細はこちらから
https://liveazuma.jp/market/

アクセスは福島駅からシャトルバスがオススメ!

――野外フェスは日本全国で開催されていますが、LIVE AZUMAならではの「推し」ポイントは?

都市型のフェスとも違うし、山の中のフェスとも違う。LIVE AZUMAはその中間で、どちらの「良さ」も兼ね備えているところでしょう。

人里離れた場所の野外フェスだと、参加者もそれなりの準備が必要になります。椅子や着替え、キャンプインされる方はキャンプ道具も必要など、結構大がかりですよね。でも、LIVE AZUMAはその心配がありません。

会場のあづま総合運動公園は、吾妻連峰を望む絶好のロケーション。自然を感じられる広大な公園でありながら、東京から新幹線とバスを使って最短2時間少々で到着できちゃう。だから、多くの方に気軽に参加してもらうことができます。

また、10月のこの時期の福島市内は例年、暑くもなく寒くもなくちょうどいい気候。会場から見える吾妻山は紅葉の盛りですし、周辺には極上の温泉がいくつもあります。LIVE AZUMAと組み合わせて、紅葉狩りや温泉を楽しみたいという方のために、温泉宿とセットにしたプランも販売していますよ。

――ぜひ行ってみたい! という方のために、会場アクセスについて教えてください。

あづま総合運動公園は、JR福島駅から西へ約10kmのところにあります。車で行くのが便利ですが、あいにく公園内の大駐車場の利用券は8月29日現在、完売状態となっています。

でもご安心ください。10月19日、20日の2日間とも福島駅からシャトルバス(有料)が運行されます。電車でお越しの方はもちろん、車の方も駅周辺にたくさんあるコインパーキングに駐めてシャトルバスに乗り換えるのがオススメです。LIVE AZUMA入場券を持っていなくても乗車できるので、無料エリアだけがお目当ての方もぜひご利用ください。
もちろん、タクシーでも路線バスでもご来場可能です。

お客様の「居心地の良さ」を追求

 

――LIVE AZUMAは今年で3回目。過去2回の経験を踏まえてパワーアップしているところはありますか?

お客様に「居心地の良さ」を感じていただけるよう、工夫を重ねています。非日常感を味わっていただけるような会場の装飾はもちろん、飲食のラインナップ、テーブルの数、お客様の導線を考えたレイアウト、シャトルバスの運行スケジュールからトイレの設置場所まで、お客様がストレスなく1日を過ごしていただけるよう、少しずつ改善してきました。
おかげさまで、昨年は福島駅との往復がスムーズでよかった、という声もいただいています。

――そもそもLIVE AZUMAはどういうきっかけで始まったのですか?

福島出身の私は、東京の大学を卒業後、ずっと音楽関連業界で働いてきました。東日本大震災後の2014年、福島の復興をPRしようと、同級生を中心とした仲間と六本木ヒルズで「福島フェス」というイベントをスタート。おかげさまで毎年盛況が続きましたが、次のステップとして「やはり、この人たちに福島へ来てもらいたい」と考えるようになったのです。

とはいえ、自分一人では福島のどこで何をすればいいかわかりませんでした。そんなとき、福島テレビの方から「一緒にフェスをやらないか」と声をかけていただきました。さらに、アジア最大級のSUMMER SONICなどの音楽フェスを主催し、国内外アーティストのLIVEを行っている、日本を代表する音楽イベント事業会社クリエイティブマンプロダクションが参加してくれることになって、LIVE AZUMAが実現したのです。

――今後どんなイベントに育てていきたいですか?

2日間だけのイベントではなく、しっかり地元に溶け込んでいきたいですね。今年8月の福島市民の一大イベント「わらじまつり」でLIVE AZUMAとして初めてわらじおどりに参加したのも、地元での認知度をアップし、親しみを持っていただきたいからです。

また、これはあくまでも個人的な思いですが、将来は地元の若い人たちの夢の実現を後押しして、まちの活性化につながるようなことも、LIVE AZUMAを通じて何らかのかたちでできたらいいなと考えています。

音楽ライブはどんなフェスにも引けをとらないクオリティでありながら、ステージの外にはローカル色あふれた、あったかい空間が広がる。全国から人を惹きつけると同時に地元の人たちにも愛されている。大いなるチャレンジではありますが、LIVE AZUMAはそんなイベントとして育てていきたいです。

――ありがとうございました。

▶LIVE AZUMA 2024入場券は好評発売中! 詳しくは公式サイトをご覧ください。
https://liveazuma.jp/

佐藤亮太さんプロフィール
株式会社スローハンド・リレイション代表取締役、株式会社フライング・ベコ取締役。
福島県福島市生まれ。大学進学で上京。卒業後は都心のライブハウスやレコード会社での勤務を経て、2005年、27歳でスローハンド・リレイションを設立。ウェブ制作をはじめとするクリエイティブサービス、各種イベント・フェスティバルの企画・制作・運営などを数多く手掛けてきた。
2014年より、六本木ヒルズアリーナで福島の物産販売とライブステージなどを組み合わせた「福島フェス」を企画・開催。さらに地元・福島の同級生とともに株式会社フライング・ベコを立ち上げ、同社として2022年より福島テレビなどとともにLIVE AZUMAの運営に関わる。

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