【福島駅周辺 コワーキングスペース4選】快適な空間で新しい働き方をしてみませんか

突然ですが、皆さんは「コワーキングスペース」を知っていますか？ 聞いたことはあるけど自分には関係ないと思っている方が多いのではないでしょうか。

実際、コワーキングスペースというとビジネス利用を想像しがち。
しかし、福島市内にはビジネスでのちょこっと使いはもちろん、人々が集まるユニークな取り組みを行っている施設もあり、バラエティ豊かに揃っています。

今回は福島駅周辺の4つの施設をピックアップ！
では、早速ご紹介していきます。

「福島市クリエイティブビジネスサロン」

空港のラウンジをイメージ。福島にまつわる季節の写真が飾られている

こちらはJR福島駅西口から徒歩3分、「コラッセふくしま」2階にあります。

こちらの施設の特徴は、ビジネス利用しやすい立地の良さはもちろん、福島らしさを体験できること。
コラッセふくしまの1階には「福島県観光物産館」があり、選りすぐりの商品が県内から集められています。出張で立ち寄ったビジネス利用の方も、お土産を選ぶにもとても便利ですし、ちょっとした息抜きもできそうですね！

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期間限定スイーツや県内各地の人気店のお弁当も買える！

施設内は「コワーキングスペース」「交流スペース」「ミーティングルーム」「シェアオフィス」に分かれています。
コワーキングスペースの利用料は、1時間200円（簡単な会員登録が必要）。当日の利用も可能です。

また、この施設にはレンタルポストも。
オフィスとして法人登記や個人事業主の住所登録もでき、フリーランスや事業を始めたばかりの人にとって非常に良い使い勝手。

とても落ち着いた雰囲気の施設内は、空港のラウンジをイメージしているそう。
新しい何かが始まりそうでワクワクしちゃいますね。

駐車場（有料）も十分にあるので「駅周辺で会議ができるスペースを探している」「周りを気にせずオンライン会議をしたい」など、落ち着いた環境で仕事を効率的に行いたい方におすすめ。

「Fukushima-BASE」

fukushima-BASE正面入り口。レンガ調の外壁がおしゃれ

JR福島駅東口から徒歩5分。パセオ通り沿いに佇むおしゃれな外観の『Fukushima-BASE』。
こちらの最大の特徴は「地域のチャレンジを応援する風土を創る」というミッションを元に運営していることです。

そもそもコワーキングスペースとは、さまざまな所属やバックグラウンドをもつ人々が「共に働く」スペース。仲間を増やし、新たなビジネスの創造を通して、福島をワクワクする街にすることを目的としたコワーキング・シェアオフィスです。素敵な考えですね！

地域に貢献できる事業や挑戦に対して行っている「チャレンジャー・サポーター・スポンサー制度」もユニークな取り組み。

室内もとっても雰囲気が良いんですよ。アーティスティックな絵画が描かれていたり、さりげなく置かれたインテリアのセンスが良かったりなど、都会的な空間。施設内は「コワーキングスペース」「オフィススペース」「クリエイティブスペース」の3つにわかれており、イベント会場としての貸し切り利用も可能。

さらにユニークなのが、クリエイティブスペースにあるキッチンと撮影ブースです！ お料理教室やお料理デートのほか、遠方からコスプレイヤーが集まってフォトスタジオとして使うこともあるのだそう。

コワーキングスペースの利用料は、2時間 1,100円から。
フリーランスや副業を持つ人のオフィスとしても使える、フリーデスクプラン（通常19,800円）なども用意。

異業種間で情報共有しつつ、新たな仲間を増やしてみてはいかがでしょうか？

「CONNECT OMACHI（コネクト大町）」

（写真提供／NTT東日本福島支店）

NTT東日本福島支店のビル内にあるのが「CONNECT OMACHI（コネクト大町）」。
県庁通りに面した、福島市内のオフィス街中心部に位置しています。

この施設は、活力あふれるクリエイティブなまちづくりを推進することを目的としたシェアオフィススペース。

福島市とのあいだで『新たな復興創生ステージの形成に向けたまちづくりに関する協定書』を締結し、オープンしました。
まちづくり等の地域活性化をテーマに掲げ、「ビジネス拠点やサテライト拠点を福島市内に」と考えている人におすすめです。

最大39名利用できる「コワーキングスペース」はビジネスマンや学生が自由にワーケーションスペースとして活用できます。ほかにも少人数での打ち合わせに最適な「ミーティングスペース」や、最大24名で利用できる「セミナールーム」を完備しています。

飲食物の持ち込みも自由なので、セミナー、プレゼンテーション、交流の場にぴったり。NTT東日本が運営しているので、Wi-Fi環境も安心感がありますね！

シェアオフィススペースには、スマートフォンアプリ決済で購入できる「ピックスルーMINI（次世代型無人ストア）」が設置されているので、ブレイクタイムのちょっとしたおやつも購入できちゃいます。

（写真提供／NTT東日本福島支店）

予約や入退室は全てスマホアプリで行っているため、事前の会員登録が必須となります。セミナールームの予約はお問い合わせが必要です。

JR福島駅 STATION BOOTH

JR福島駅西口に設置されているSTATION BOOTH（写真提供／JR東日本ビルディング）

JR東日本ビルディングが運営しているシェアオフィス「STATION WORK」は、全国約1,100カ所のネットワークを持つシェアオフィスサービスです。

JR福島駅には、短時間で集中的に仕事をしたい方に向いている「個室型ブース」が設置されています。
設置場所は、西口のエントランス脇に2台と東口のみどりの窓口近くに1台。

STATION WORKのコンセプトは「働く人の“1秒”を大切に」。
私たちの多様な働き方をサポートし、「今すぐ完全個室でWebミーティングがしたい」「15分の待ち時間も無駄にしたくない」などという方に最適です。仕事をしていると、1分1秒が惜しいときってありますよね。そんな瞬間にこの個室型ブースはありがたい！

JR福島駅東口STATION BOOTH（写真提供／JR東日本ビルディング）

（写真提供／JR東日本ビルディング）

利用料金は、15分275円から。15分という短時間から料金が設定されているのはうれしいですね！
駅を利用するすべての人が気軽に利用できるようになっています。

ご利用の際には、STATION WORKのWebサイトから新規登録（もしくはログイン）し、簡単操作で予約完了。
STATION WORKは、JR福島駅だけでなく利便性の高い新幹線停車駅をはじめとして全国にあり、個室型ブースのほかにSTATION DESKやコワーキング施設、ホテルなどの提携店も利用できます。

福島市内で増えてきたコワーキングスペース。その背景は？

今回ご紹介した以外にも福島駅周辺にはコワーキングスペースがいくつかあり、ここ数年のあいだに福島市内でもポツポツと増えてきました。その背景にあるのが、フリーランスなど自由な働き方の増加です。

そもそもコワーキングスペースとは、さまざまな所属やバックグラウンドをもつ人々が「共に働く」空間。
年齢や性別、異なる業界や職業を持つ人々が空間を共有しながら仕事をしているため、自分とは異なったバックグラウンドやアイデアを持つ人々と自然に交流できる仕組みが用意されているところも少なくありません。

今回取材させていただいた中には、「登録メンバー同士で仕事を依頼し合って、何かを作り上げるという話もよく耳にします」と言っていた施設の方もいました。

仕事に関するインフラが充実していてお洒落。そして、未知なる可能性が広がっていくワークスペース。
今後も注目していきたいですね！

市内には、今回ご紹介したコワーキングスペースのほかに、こんな施設もあります。

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福島駅近くの街歩き情報

ご紹介したコワーキングスペース周辺の街歩き情報は、モデルコースもぜひ参考にしてみてください。

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