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高速道路から乗り降り自由!福島の良さが詰まった「道の駅ふくしま」を使って上手に旅しよう

シャワーあり、グルメあり、遊びどころあり! 長時間運転の強い味方「道の駅ふくしま」

まもなく2周年を迎える「道の駅ふくしま」。
これまでの来場者数は300万人を超え、県内外を問わず、たくさんの人が集まっています。

そんな道の駅ふくしまはこのたび、高速道路の「立ち寄り施設」に追加されました

ところでみなさん、そもそも立ち寄り施設って知っていますか?
あまり耳馴染のない言葉だと思います。それもそのはず、全国の道の駅ではまだ26か所しかありませんから。

今回は「立ち寄り施設って何?」の疑問から、どんな方が、どのように利用できるのかまで一気にご紹介!

行楽シーズンを前に、ますます使い勝手が良くなった道の駅ふくしま。
その魅力について、改めて振り返ってみましょう。

高速道路「立ち寄り施設」とは?

2024年3月29日(金)、道の駅ふくしまが高速道路の立ち寄り施設になりました。

これは、高速道路を途中で降りて道の駅に立ち寄っても、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整されるというもの。
高速道路の休憩施設の不足解消に向けた社会実験のひとつです。

良好な運転環境の実現を目指し、全国で29か所の道の駅がこの対象となっていて、26か所で実験が開始されています(2024年4月現在)。

どんな用途が想定される?

  • 車旅の休憩所としての利用
  • 目的地に行く前にその土地の名物や土産物を購入する
  • 食事処としての利用
  • 周辺の天候や観光情報などの入手

など、道の駅が提供する多様なサービスの利用が可能。

しかし、高速道路からの乗り降り自由といってもいくつか利用条件があります。
具体的に利用方法や条件を説明していきましょう。

対象となる車と利用についての詳細

  • 実施されるのは、東北中央道「福島大笹生IC」。道の駅ふくしまに必ず立ち寄る必要がある
  • ETC2.0搭載車のみ利用可能(全行程で同一のETCカードを利用)
  • 東北自動車道から福島JCT料金所を経由し、福島大笹生ICから道の駅「ふくしま」に立ち寄りが可能
  • 立ち寄りは2時間以内
  • 利用後は同一ICを経由し、福島JCT料金所を通過して東北自動車道に戻り、順方向に利用

 

高速道路料金はどうなるの?

目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整されます。
※料金表示器では料金調整前の金額が表示されますが、後日、料金調整後の金額がカード会社から請求されるような仕組みとなっています。

「道の駅ふくしま」概要

高速道路の立ち寄り施設について理解は深まったでしょうか。
ここで道の駅ふくしまについて、一通りご紹介していきますね。

施設内マップ

福島市の西部地域、吾妻連峰の麓を走る約14kmにわたる県道5号線(愛称:フルーツライン)沿いにある道の駅ふくしま。季節の野菜や果物、ここでしか味わえない地元グルメなどが集結する、県内でも最大規模の道の駅です。

周囲にはさまざまな種類の果物畑が広がっており、直売所が立ち並ぶエリアの一角に建っています。ドライブ途中の休憩スポットとしてはもちろん、屋内のこども遊び場や、ドッグラン、シャワールームなども用意。
用途多様なので、幅広い客層で常ににぎわっています。

宮城県、山形県境に近い場所柄ということもあり、駐車場には県外ナンバーの車も多く停まっていますよ。

充実の品ぞろえ!「直売所と物販コーナー」

施設内に入るとまず目に入るのが、直売所と物販のコーナー!
「フルーツ王国ふくしま」ならではの旬の果物がズラリと並んでいます。どれもツヤツヤ新鮮でおいしそう!

福島の果物は、6月中旬のさくらんぼを皮切りに、桃、梨、ぶどう、りんご、いちごと約半年にわたって旬が続きます

特に旬の時期の週末などは、わざわざ遠方から目当ての果物を購入するためだけに来る人も珍しくありません。
車いっぱいに箱買いして、また来年来る……というパターンも多いようです。

この場所では、福島市の「ふくしまスイーツ・プレミアム」認証品も販売。また、果物のほかにも、いか人参、プリンパン、地ビールなどなどが揃い、福島の“おいしい”がギュッと詰まっています

バイヤーが厳選した商品がたくさん揃っているので、お土産・贈り物に困ったときはここに来てみてください。なにか良いものが見つかるのではないでしょうか。

ちなみに箱入りの果物は(茶色の箱に入った家庭用の商品を除く)、全国に発送することも可能です。

「レストラン」「フードコート」でお腹を満たす

買い物を楽しんだあとは、美味しいものでも食べるのはいかがでしょうか。食事はメインダイニング「あづまキッチン」のほか、フードコートも併設しています。

食事をゆっくり楽しみたい人は、あづまキッチン。いろんなメニューを味わってみたい人は、フードコートがおすすめです。

あづまキッチン店内

あづまキッチン

フードコート

フードコート

長旅にもうれしい! 屋内こども遊び場「ももRabiキッズパーク」と「ドッグラン」

車旅で困ることのひとつが、手足を伸ばせないこと。特に小さなお子さまや、ワンちゃん連れの旅はなにかと大変ですよね。

道の駅ふくしまは、そんな方々にもやさしい施設。なんと、屋内こども遊び場「ももRabiキッズパーク」とドッグランもあるんですよ。

こどもあそびば写真

屋内こども遊び場「ももRabiキッズパーク」(90分入れ替え制)には立体迷路や屋内砂場などがある

週末にはイベントなどが行われることもある「多目的広場」

「多目的広場」週末にはイベントなどが行われることも

子どもやペット同伴ではない方も他人事ではありません。狭い座席に長時間座って手足を動かさないでいると、エコノミークラス症候群を引き起こすおそれがあります。

道の駅ふくしまでは、芝生のしかれた屋外の多目的広場を開放しています。少し体を動かしたりして上手に気分転換してください。

気分転換のお供に、映えソフトクリームはいかが?

気分転換のお供に、おすすめスイーツをひとつご紹介します。
こちらの商品は施設内のスイーツショップ「FRUIT FACTORY yukiusagi」で販売しているソフトクリーム。

みなさんは何の形に見えますか?

答えは「雪うさぎ」です!

雪うさぎとは、4月上旬頃になると吾妻小富士の山肌に現れる、うさぎの形をした残雪のこと。
福島市の農家では、このうさぎが現れると苗代に種をまき始めたといわれており、別名「種まきうさぎ」として古くから知られています。

見ての通り、かわいすぎるご当地スイーツとして人気の商品。見た目だけでなく、味もおいしい!
2024年3月より新フレーバー「ふくしまあかつき桃」を提供しています。福島県産の桃「あかつき」を使用しており、1年を通じて福島の桃を楽しめます!
ソフトクリームは350円(税込)。かわいいスイーツ片手に青空の下、ホッと一息つくのはいかがでしょうか。

さて、道の駅ふくしまはいかがでしたか?
この場所は、福島らしさがたくさん詰まった場所。立ち寄るだけでもこの町の雰囲気を感じることができると思います。

安全に旅を続けるためにも、ぜひ高速道路の立ち寄りを上手く利用し、少しでも福島のことを好きになってくれたらうれしいです。

名称

道の駅ふくしま

住所

福島県福島市大笹生字月崎1-1

 TEL

024-572-4588

営業時間

■直売所・インフォメーション・多目的広場
9:00~18:00

■お食事処
①あづまキッチン(レストラン)
11:00~16:00(15:00LO)

②FRUIT FACTORY yukiusagi
10:00~18:00(17:30LO)

③フードコート
10:30~18:00(17:30LO)

■屋内こども遊び場「ももRabiキッズパーク」
10:00~16:30(3部入れ替え制)

■駐車場、トイレ、ベビーケアルーム、道路情報コーナー
24時間利用可能

■シャワールーム利用時間
9:00~18:00(最終受付18:00)利用は1回200円

※冬期間は営業時間の変更あり。詳細は公式ホームページをご覧ください。

定休日

年中無休(変更が生じる場合は、公式ホームページよりお知らせします)

駐車場

322 台(大型36 台、小型276 台、おもいやり5台、二輪車4台、大型特殊1台)
バリアフリー情報もご確認ください。

HP・SNS

公式ホームページ

公式Instagram

公式facebook

公式Twitter

備考

本体施設:直売所、レストラン 、フードコート、インフォメーション、有料温水シャワー、レンタサイクル、
屋内こども遊び場、防災倉庫、電気自動車急速充電器、ドッグラン、多目的広場

バリアフリー情報はこちら

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