MENU

旬のおすすめ

福島市の3名湯から「ペットと泊まれる宿」3選

家族の一員としてペットも旅行に連れて行きたい! そんな願いがかなう宿

ペットを飼っている方は、旅行の際も家族の一員としてペットを連れて行けたらうれしいですよね。
最近はペットと泊まれる宿が少しずつ増えてきているとはいえ、まだ少ないのが現状。

福島の温泉旅行でペットも連れて行けるホテルはないかな……と探していた皆さん、お待たせしました!
福島市内でペットと泊まれる宿」を、高湯・飯坂・土湯の市内3名湯から1軒ずつ選んでご紹介します。

宿によって、受け入れ可能なペットの種類や、飼い主さんが用意するもの、ペットとの過ごし方のルールが少しずつ違いますので、できるだけ詳しく記載しました。
ぜひペットと一緒の楽しい福島旅行にお役立てください。

ペットと過ごせるお部屋はいずれの宿も人気が高いので、旅行を検討されている方は、早めの計画・早めのご予約をお勧めします。

その他、ドライブ中に立ち寄れる「道の駅ふくしま」のドッグランも合わせてご紹介します。

【小型犬OK】高湯温泉「花月ハイランドホテル」

じゃらん・人気温泉地ランキング「満足度1位」でも知られる、人気の高湯温泉。
磐梯吾妻スカイラインの高湯側入口近くに位置する「花月ハイランドホテル」は、吾妻連峰を背に、眼下には福島盆地を見下ろす抜群の立地で、露天風呂からも見渡す限りの絶景が広がります。

こちらではペットとの旅が注目される前からペットと一緒に泊まれる部屋を用意していて、小型犬の宿泊が可能です(猫・その他小動物については応相談)。

南館の1フロア・和室4室がペットと泊まれる部屋となっています。大変人気があり、普段でも7〜8割、週末は予約で埋まっていることも多いそうです。

トイレシートなど、ペットとの滞在に必要なものは飼い主さんがご用意ください(売店でワンちゃん用のトイレシートとマナーウェアを販売しています)。

お部屋の中では自由に過ごせます。ケージはありませんので、夜はケージのほうが落ち着くワンちゃんの場合はご自身で用意してくださいね。
館内移動時は、抱っこかキャリーバッグで。食事のときはペットは部屋でお留守番となります。

豊かな自然の中にあるホテルですので、ワンちゃんと一緒に敷地内や周辺の散歩を楽しめます。吾妻小富士もくっきり見えますよ。

高湯温泉では、夏には温泉公園をライトアップし、ランタンを手に夜の散歩を楽しめる「高湯あかり」を実施します。楽しみですね!

宿泊可能なペット 小型犬のみ(猫・その他小動物についてはホテルにお問い合わせください)
ペット可の室数 4室(南館2階の1フロア)
ホテルの備品 なし
飼い主が用意するもの ペットとの滞在に必要なもの
過ごし方について 館内移動時は、抱っこかキャリーバッグで。食事のときはペットは部屋でお留守番となります。
Wi-Fi あり
その他
  • ホテル内の売店にペット用のトイレシート、マナーウェアの販売あり
  • あったか湯公園まで徒歩約8分、高湯ダム公園まで徒歩約11分
  • 磐梯吾妻スカイライン経由で浄土平、吾妻小富士、一切経山まで車で約30分

【小型犬・猫・小動物OK】飯坂温泉「おきな旅館」

摺上川のほとりに開けた飯坂温泉。もとは保護猫だった4匹の看板猫が迎えてくれる「おきな旅館」は、20年ほど前からペットと一緒に泊まることができる、動物好きの常連さんが多いお宿です。
当時、犬を連れて泊まりに来たお客さまが車の中に犬を残しているのを知り、それではあまりにかわいそうだから入れてあげたいと思ったのをきっかけに、ペットと泊まれる宿にしたのだそうです。

今、ペットと泊まれるお部屋は5部屋あり、専用フロアになっています。

一緒に泊まれるのは、小型のペット(小型犬、猫、うさぎなど)2匹まで
お部屋に備え付けのケージ、足拭きやお皿、その他必要なグッズが一式カゴに入って用意されていますので、飼い主さんはペットのご飯だけ持参すれば、あとは特に準備が必要ないほど充実しています。

館内移動時は抱っこかキャリーバッグに入れての移動となりますが、お部屋の中は自由にペットと過ごしてもらってOKです。
なお、食事のときもキャリーバッグに入れておけばペットも同席できるのが、おきな旅館さんの特長です。

看板猫たちは館内を自由に散歩していて、ときにはお客さんのお部屋を訪ねていることもあるのだとか。

今年いっぱいかけて順次お部屋の改装を行っていて、改装後にはお部屋が広くなります。
また将来的には全館ペットと泊まれる部屋にしていく計画とのことで、さらに泊まりやすくなりそうで嬉しいですね。

宿泊可能なペット 小型のペット(小型犬・猫・うさぎなどの小動物)2匹まで
ペット可の室数 5室(1フロア)
ホテルの備品 ケージ、足拭き、消臭スプレー、お掃除セット、トイレシート、食器など必要なグッズ一式あり
飼い主が用意するもの ペット用の食事・敷物、キャリーバッグなど
過ごし方について 館内移動時は、抱っこかキャリーバッグで。食事のときはキャリーバッグに入れて同席できます。
Wi-Fi あり
その他 近隣の十六沼公園はペットとのお散歩にオススメ(車で約15分。小学生が遊べるぴょんぴょんドームなど遊具あり)

【大型犬もOK】土湯温泉「ニュー扇屋」

「ニュー扇屋」さんは土湯温泉で最初の、ペットと泊まれる宿。
一緒に泊まれるのは犬限定となりますが、大型犬も可、しかも複数頭OKという宿はなかなかないのではないでしょうか。多頭飼いの方に朗報です。

ペットと泊まれるお部屋は全部で4室。オゾン脱臭まで行う徹底したお掃除を行っています。
宿の山側の入口横にはワンちゃん用のお風呂もあり、なんと本物の温泉。自家源泉のある宿ならではのサービスです。

お部屋の中では、ペット用おむつかマナーベルトを付けてもらえれば、あとは自由に過ごせます。
ワンちゃんのための消臭スプレー、粘着ローラー、フード容器などは室内に用意されています。

ニュー扇屋さんでは、2〜3名での宿泊でペットと一緒の場合、なんと夕食をペットと一緒に食べられるよう「部屋食」にしてもらえます! これは嬉しいですよね。
グループの場合はお食事会場になりますが、そのときはペットはお留守番となります。

また朝食時には、お部屋でお留守番していてくれたワンちゃんに朝食(蒸し野菜など)をプレゼント。

ニュー扇屋・客室

ホテル直営のカフェ「源泉湯庵森山」

ほかにも「ワンちゃんクラブ」というLINE公式アカウントを使ったポイントサービスや、ワンちゃん連れのお客さまの記念撮影をしてニュー扇屋のInstagramに投稿するなど、心あたたまるサービスが皆さんから喜ばれています。

また、隣にあるホテル直営のお洒落なカフェ「源泉湯庵森山」はワンちゃんの入店も可能です。
自家源泉で作る名物の温泉たまごを使用した「湯庵プリン」は、福島の四季折々の美味しさを発信したいという思いが込められた逸品。なめらかな舌触りとコクのあるリッチな食感をぜひ味わってみて!

宿泊可能なペット 犬のみ(大型犬も可。2頭目以上は入館料が必要。大型犬は3,300円税込、2頭目から2,200円/1頭)
※猫は受け入れていません
ペット可の室数 4室(南館)
ホテルの備品 ワンちゃんセット(1回分程度)、散歩用のエチケット袋あり。ケージを利用する場合は要予約。
飼い主が用意するもの ペットとの滞在に必要なもの
過ごし方について 館内移動時は、抱っこかキャリーバッグで。館内、カフェ内ではおむつかマナーベルトの着用をお願いします。
2〜3名でのご利用の場合は、夕食は部屋食でペットと共に過ごせます。
Wi-Fi あり
その他

ドライブ途中で寄りたい、道の駅ふくしまのドッグラン

福島大笹生ICに隣接している「道の駅ふくしま」は、福島県内でも屈指の人気立ち寄りスポットです。
産直野菜やお土産などの買い物ができるほか、フードコートや子どもの遊び場もあり、さらに愛犬家には嬉しいドッグランがあります。

ドッグランは、小型〜中型犬用(25kg未満)と、中型〜大型犬用(10kg以上)の2つのエリアに分かれています。
またワンちゃん用のシャワーもありますので、走り回って汚れてしまっても安心なのがいいですね。

利用可能時間は、9:00〜18:00まで。無料で使えます。(冬期間は営業時間の変更あり。詳細公式ホームページご覧ください)
長時間のドライブで、人も愛犬もちょっと休憩したいときにぜひご利用ください。

道の駅ふくしまが高速道路の立ち寄り施設になりました

2024年3月29日から、高速道路利用者の方でETC2.0の車載器をご利用の場合は、料金の追加なく大笹生ICから一時退出して道の駅ふくしまに立ち寄れるようになりました。
※ 2時間以内に高速に戻り、福島JCT料金所を通過する必要があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

これで道の駅がさらに利用しやすくなりますね!

福島市の3名湯・関連記事

以下の記事では、福島市内にある個性豊かな3つの名湯「飯坂温泉・土湯温泉・高湯温泉」の魅力と行き方など、これまで観光ノートに書かれた記事を一挙にまとめてご紹介しています。

福島市の魅力満載! 人気記事ランキング

みんなに人気の福島市情報! コンテンツ別 人気ランキング

観光・スポット

体験・ツアー

グルメ・お土産

温泉・宿泊

福島市の特産品! ふるさと納税をご紹介