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映画『ゴールデンカムイ』ファン必見! 福島に新たな聖地誕生
荒野のような山肌が特徴的なロケ地とは?!
映画『ゴールデンカムイ』の劇中に登場する名シーン
累計発行部数 2,700 万部を突破する大人気コミック「ゴールデンカムイ」(野田サトル/集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。
明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するマンガが実写映画化され、全国で大ヒット上映中です。
その映画「ゴールデンカムイ」のワンシーンに福島のとある場所が登場し、話題になっています!
荒野のような山肌が特徴的な「一切経山」がロケ地
荒々しい山肌が露出した、荒野のような「一切経山(いっさいきょうざん)」。吾妻連峰を構成する山の一つで、現在も火山活動が続く活火山です。
ここ一切経山で、映画『ゴールデンカムイ』の劇中
どのシーンで使われたかは、ぜひ映画館でお確かめください!
磐梯吾妻スカイラインで一切経山へ
一切経山は、観光道路「磐梯吾妻スカイライン」の中間に位置しています。
磐梯吾妻スカイラインは、その日本離れしたダイナミックな景観や、新緑・紅葉が美しいことでも有名な、福島を代表する絶景ドライブルート。
福島市の高湯温泉から、浄土平を経由し土湯温泉へと続く、吾妻連峰を縦走する全長約30kmのワインディングロードは、日本初の山岳道路です。
最高標高は1,622mあり、まさに天空のドライブを楽しむことができます。日本の特色ある優れた道路として「日本の道100選」にも選ばれています。
福島市内を経由し、高湯温泉側の旧高湯ゲートまたは土湯峠温泉側にある旧土湯ゲート(無料化されていますので現在はゲートはありません)から磐梯吾妻スカイラインに入ります。
山頂に近づくにつれ荒涼とした大地が広がっており、SNSでは「日本のアリゾナ」などとたびたび話題になります。
その先の浄土平には300台以上駐車できる浄土平駐車場があり、レストハウスやビジターセンターもありますので、休憩して景色を楽しんではいかがでしょうか。
標高が高いため、毎年11月中旬から4月中旬まで冬期通行止を行っています。4月の再開通が待ち遠しい!
※再開通後でも、火山活動や気象状況により通行止めとなる場合があるため、道路状況等の詳細情報は公式Xにて確認の上お出かけください。
また、旧ゲートの近くには高湯温泉や土湯峠温泉・土湯温泉といった温泉地もありますよ。ゆっくりロケ地巡りを楽しみたい方は宿泊がおすすめ。日帰り入浴も行っています。
映画「ゴールデンカムイ」製作委員会からのお願い
映画『ゴールデンカムイ』ご鑑賞後、本編中に登場する、または関連のある場所への訪問をされる皆様におかれましては、近隣住人の方々へのご配慮、および節度のある行動、マナーに十分心掛けながらお過ごしいただきますよう、お願い申し上げます。