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【花見山アクセス完全ガイド】Vol.2 春の定額タクシー

花見山公園への4つのアクセス方法 ②効率的にまわれる定額タクシー

今年2024年は、3月23日(土)から花見山のシーズンがはじまります!
観光客が利用できる花見山公園へのアクセス方法は4つ。

臨時バス「花見山号」
② 定額タクシー
シェアサイクル・徒歩
マイカー + シャトルバス

今回の記事では、② 定額タクシーをご紹介します。

福島駅東口・福島駅西口・あぶくま親水公園・古関裕而記念館の4ヵ所から、通常のタクシーよりもお得な料金で花見山まで行ける「春の定額タクシー」。花見山公園のふもとまで乗せてくれるので「手軽に花見山公園散策を楽しみたい」という方におすすめの移動方法です。

春の定額タクシーの詳細

【実施期間】
2024年3月16日(土)〜5月6日(月・祝)

【乗降場所】
①福島駅西口⇔花見山 片道2,000円(税込)
②福島駅東口⇔花見山 片道1,800円(税込)
③あぶくま親水公園⇔花見山 片道1,650円(税込)※実施期間 3月23日(土)〜4月14日(日)
④古関裕而記念館⇔花見山 片道2,100円(税込)

【お問い合せ】
福島地区タクシー協同組合
TEL:024-533-3113

【行き】福島駅西口から花見山まで定額タクシーを利用してみました

福島駅西口タクシー乗り場

西口には、新幹線の改札口や長距離バスの停留所、温泉旅館の送迎バス乗り場などがあります。駅周辺のコインロッカーに荷物を預ければ、そのままタクシーに乗り込めます。福島駅西口からの定額タクシーの料金は、花見山まで片道2,000円(税込)です

福島駅東口タクシー乗り場

利用客の多い福島駅東口は、JR東北本線、福島交通飯坂線、阿武隈急行線の乗り場や、市内路線バスのロータリーなどがあり、アクセスに便利です。繁華街も近く、駅前散策も楽しめます。福島駅東口からの定額タクシーの料金は、花見山まで片道1,800円(税込)です。

今回は福島タクシー株式会社さんにご協力いただきました。
※本記事では取材のため、西口の予約タクシー乗り場で撮影しました。


タクシー乗り場の先頭のタクシーに近づくとドアを開けてもらえます。タクシーに乗車後「花見山まで定額で」と伝えましょう

大人4人まで乗車可能で、ご家族の場合は大人2人と小さな子ども3人までなら乗車OK。複数人でシェアすれば、よりお得に移動できますね。ベビーカーや車いす(電動以外)もタクシーのトランクに入れて運ぶことができ、ペットもケージに入れれば同伴可能です。

福島駅から花見山までの乗車時間はおよそ10~15分
運転手さんによると、定額タクシーは国内外の観光客だけでなく、地元の方も利用しているそうです。

タクシー車内から花見山が見えてきました。

花見山では、タクシー乗降所である渡利東町会集会所(以下、集会所)のわきで降車します

花見山公園まではおよそ150m。

花見山ガイドまっぷの赤い破線の丸の位置です

花見山ガイドまっぷの赤い破線の丸の位置です

集会所から徒歩でゆっくり歩いて5分で花見山公園入口に到着しました。
臨時バス花見山号やマイカー + シャトルバスと比べると、歩く距離は圧倒的に短く済みますよ。

【帰り】花見山から福島駅西口まで定額タクシー利用

花見山公園散策を楽しみ、集会所に戻ってきました。

集会所の近くにタクシーの待機場があるそうで、花見山シーズンになると集会所前には常に2~3台のタクシーが常駐しているそうです。
「シーズン中なら福島駅からもどんどんタクシーが来るので、それほど待つことなく乗ることができると思いますよ」と運転手さん。

行き帰りの道中、タクシーの運転手さんからは、花見山を開いた阿部さんご一家のお話や、市内の花の名所の紹介、福島市内3温泉の老舗旅館の歴史、タクシー車内から見える信夫山や弁天山の豆知識など、さまざまなお話を伺うことができました。

市外からお越しの方は、ぜひ地元の運転手さんとの触れ合いも楽しんでみてくださいね。

帰りもおよそ15分で福島駅西口に到着。花見山と福島駅西口間を定額タクシー往復利用で4,000円(税込)でした。

まとめ

他の3つの移動手段よりも歩く距離が少なく、移動時間や待ち時間が少なく済むのが定額タクシーのメリット。

古関裕而記念館→花見山→福島駅といった具合に組み合わせることも可能で、時間を効率的に使えますよ。
ご自身の旅のプランに合わせて上手に利用してみてくださいね。

お出かけ前のチェックポイントや花見山の楽しみ方など、花見山の詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。

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齋藤幸子(さいとうゆきこ)

レギュラーライター

齋藤幸子(さいとうゆきこ)

2010年に福島市に転入。WEB制作会社→銀行窓口業務→大学広報補佐を経験。2児の子育てをしながら、2019年より「福島に移住・転入した女性が、福島の暮らしの情報を発信するサイト tenten」でライター活動をはじめる。現在はフリーライターとして各種WEB媒体で執筆中。主に地域情報や生活情報の発信を行ってきたが、観光ノートのライターになり取材記事の沼にハマる。写真撮影、画像編集、マップ作成なども行う。

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