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待ちに待った「さくらんぼ狩り」の季節到来!家族と一緒に出掛けよう
さくらんぼから始まる福島の”果物リレー”がスタート!
6月。待ちに待った果物の季節が到来!
福島市ではさくらんぼを皮切りに、もも、梨、ぶどう、りんご…などなど、次々と収穫期を迎えます。
今回はフルーツライン沿いにある「まるえ観光農園」さんに伺いました。こちらの果樹園では、さくらんぼ狩りができるということでファミリーで体験して来ました。
目次
2022年は天候に恵まれ、赤く美味しく実っています
気になるのが今年の出来栄え。
「2022年は5月中旬から下旬にかけて天候に恵まれ、例年に比べて豊作でいっぱい実っています。糖度、甘さは十分ですよ」と教えてくれたのは、園主の服部栄さん。
1.8ヘクタールある同園の畑では、さくらんぼ、もも、梨、ぶどう、りんごなどが育てられており、「いつ訪れてもくだもの狩りが楽しめるように」と、すべての果物をくだもの狩り用に開放してくれています(※料金などの詳細は下記「施設情報」へ)。
この日は土曜日の午前中。
こちらの果樹園は直売所も併設しているので、旬のさくらんぼを購入するため、県内外から訪れる多くの観光客で朝からにぎわっていました。
直売所のレジで入園券を購入して畑へ
くだもの狩りをする場合、まずは直売所で入場券を購入してから、畑へ移動します。受付では感染症対策のビニール手袋と種を入れるための紙コップを手渡され、採り方や美味しいさくらんぼの見分け方などを教えてもらいます。
「いっぱい食べてくださいね~」とスタッフの皆さんが声を掛けてくださり、ほっこりしつつも
いざ!赤い果実、さくらんぼを探します!!
佐藤錦に紅ゆたか、あなたのお好みは?
畑内には、数種類のさくらんぼの木が立ち並びます。まるえ観光果樹園ではそのほとんどが、人気ブラントの「佐藤錦」。
品種によって味に違いはありますが、おいしいさくらんぼを探す一番のポイントは“木のどこに実っているか”。さくらんぼは木の上部から実を付け始め、少しずつ下部に降りてくるそうで、高いところにあるものほど特に甘いんだそうです!
\品種と食べ頃はこちらをご参考ください/
先ほどの受付時に「木によっても味が違うので、好みのものを探しながら楽しんでください」とのアドバイスを受けたので、まずはどの品種が自分好みか食べ比べ。
どれも甘くて美味しい…至福の時です♡
いくつか食べてみた結果、個人的な感想としては上記の「さくらんぼ品種別食べ頃」の表にある通り、ちょうどその時の旬のものが一番おいしく感じられましたよ。
結局、作り手が食べ頃だと言っているものが一番美味しい!(笑)
また、子どもたちにとっては、はしごを使って収穫する作業は楽しいの一言 ♪
小学生くらいになれば、一人で登っていても安心して見ていられますね。旬のものを自分で採り、新鮮なうちにそのまま口に入れる。くだもの狩りは収穫体験を簡単に味わえるので、子どもの食育にも活用できるのではないでしょうか。
屋根付きだから雨天でも大丈夫!マナーを守って楽しもう
同園のさくらんぼ畑は屋根で覆われており、雨天でもくだもの狩りができます。旬の時期はあっという間に過ぎてしまうので、天候を気にせずスケジュールを立てられるのはうれしいですね!当日はカップルも多く来園していましたが、三世代で訪れるファミリーが特に目立っていました。
高い位置のさくらんぼは脚立を使って採ることが予想されますので、服装はヒールの靴より歩きやすい靴が好ましいです。
尚、くだもの狩りは園内を自由に食べ歩きできる楽しいレジャー。
気持ちよく体験するため、種やゴミなどは所定の場所へ捨てる、スタッフにナイショで持ち帰らないなど、最低限のマナーを守りながら楽しんでくださいね。
お土産にもらったら感激!お持ち帰りは直売所へ
併設する直売所では、1パック1000円から購入することができます。さくらんぼは、高級品なのでお土産にも喜ばれますよ!
高速道路のインターチェンジがすぐ近くに完成し、関東圏も身近になった福島市。
遠方からのアクセスがグッと良くなり、新鮮な果物を食べに日帰りで訪れる方が増えてきています。
今回ご紹介した果樹園情報
(2022/6/21追記)
佐藤錦の出荷のピークを過ぎ、さくらんぼ狩りは予約優先になっております。さくらんぼ狩り体験をご希望の方は、ご予約のうえ来園いただけますとスムーズにご案内できます。なお、直売所は営業しておりますのでぜひご利用ください。
フルーツラインには、まだまだ沢山のさくらんぼ狩りスポットが!
(2022/6/21追記)
市内各所のさくらんぼ狩りスポットも同様に、佐藤錦のピークを過ぎて参りましたので、予約優先(もしくは予約制)にて体験を受付しております。お出かけ前に、ご確認のうえお楽しみいただきますようお願いいたします。