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いよいよ開通!磐梯吾妻スカイライン2022「雪の回廊」ドライブガイド

あの「吾妻の雪うさぎ」も目の前に!

磐梯吾妻スカイラインが4月22日に再開通しました。
秋には紅葉の名所となるスカイラインですが、今の時期だけ「雪の回廊」を通ってドライブができるそうなので、早速行ってみました。

磐梯吾妻スカイライン再開通のご案内(PDF)

雪うさぎを目指してドライブ

私が巡ったルートマップはこちら。

磐梯吾妻スカイラインルートマップ

磐梯吾妻スカイラインルートマップ

高湯側からスカイラインに入り、浄土平で吾妻小富士にのぼり、雪の回廊を通って土湯側に抜けるルートです。

4月24日の14時頃、ドライブスタート。

とても遠く感じますが、ここから雪うさぎの見える浄土平まで車で行けちゃうなんてびっくりですよね。


高湯温泉街を過ぎたあたりで残雪が見えてきました。


しばらく進むと空が開けて、山肌の様子が変わってきました。


標高1500m付近。
こんな風に山肌に残る雪が「雪うさぎ」のように見えていたんですね。

吾妻小富士でプチ登山

そうこうしている間に浄土平レストハウスに到着。標高は1,600m。


浄土平周辺には雪がかなり残っています。
肌寒かったので子どもたちにはジャンパーを着せました。

吾妻小富士の火口へはなだらかな階段がずっと続きます。

マスクをしていると苦しいので、人のいないところでは少しマスクを外して深呼吸しながら階段を上りました。


頂上に到着!圧巻のパノラマで、人や車がまるでジオラマのようです。

階段を上りきるまで、幼児の足で約10分くらいかかりました。

レストハウスに戻っておやつに会津山塩ソフトクリーム(450円税込)をいただきました。
濃厚なミルクのソフトクリームに振りかけられた、ほんのりしょっぱい山塩が良いアクセント。疲れた体を癒してくれます。

帰りは雪の回廊を通って土湯方面へ

浄土平から土湯方面へ抜ける道には「雪の回廊」が。

もうすぐ5月だというのに、これほど雪が残っているとはびっくり!

この日は薄曇りで「雪の回廊」があまり映えませんでしたが、快晴の場合はこんなステキな風景が見られるそうですよ。

土湯方面へ抜けたら、ぜひ「道の駅つちゆ」へお立ち寄りくださいね。

初夏の磐梯吾妻スカイライン3つのポイント

①夜間通行止めに注意しよう

磐梯吾妻スカイラインは、路面が凍結する恐れがあるため17時~朝7時まで夜間通行止めとなります。
時間に余裕を持ってお出かけください。

②1枚羽織るものを持参しよう

浄土平付近には、まだ雪がたくさん残っています。気温も福島市街地周辺と比べるとかなり低く、風があたると肌寒く感じました。
ダウンコートまではいらないですが、1枚羽織るものがあると安心です。

③心配なら路面の状況を電話で確認しよう

今回私は、スタッドレスタイヤの車で浄土平まで行きました。(タイヤ交換がまだ終わっていませんでした)
私が訪れた24日は天気も良く路面は乾いていたので、ノーマルタイヤで通行できる状況でした。

ただ、気温が急激に下がった朝方などは、雪解け水が凍結してノーマルタイヤだと危険な場合もあります。雪が降れば通行止めになることも。
当日の路面の状況を知りたい場合は、浄土平ビジターセンター(024-591-3600)か、福島市観光案内所(024-531-6428)に電話してご確認くださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初夏の磐梯吾妻スカイラインも、秋の紅葉の時期とは違った魅力があります。

現在、浄土平駐車場が7月31日まで無料の「浄土平地域観光促進キャンペーン」が実施中です。

ぜひ初夏の磐梯吾妻スカイラインに足を運んでみてくださいね。

名称 磐梯吾妻スカイライン
期間 4月22日~11月中旬(例年)
住所

《高湯ゲート》福島県福島市町庭坂神ノ森

《土湯ゲート》福島県耶麻郡福島市土湯温泉町鷲倉山

電話番号 0242-64-3478(福島県県北建設事務所 吾妻土湯道路管理所)
HP

道路情報(福島県県北建設事務所ホームページ

浄土平観光情報(浄土平ビジターセンターホームぺージ

通行料 無料
駐車場

①浄土平駐車場(吾妻小富士、浄土平ビジターセンター、レストハウスご利用者はこちら、トイレ隣接・有料)
二輪車       200円
普通車       500円
マイクロバス 1,000円
大型バス   2,000円
※駐車料は、環境美化費に充てられます。

【期間限定で駐車場を無料化】
※景勝地「浄土平」の魅力を多くの皆様に感じていただくため、浄土平駐車場の利用時に徴収している環境美化費について、期間限定で無料化を実施。

■対象期間:2022年4月22日(金)~7月31日(日)
■対象車両:二輪車、普通車、マイクロバス(キャンピングカー含む)、大型バス 

②つばくろ谷駐車場(不動沢橋付近・無料、トイレ隣接)
③兎平駐車場(吾妻小屋、浄土平野営地、栂平(つがだいら)散策はこちら・無料、トイレ無し)

アクセス

《車》
東北道 福島西ICから29km、 約1時間
東北道 福島飯坂IC~31km、 約1時間
東北中央道  福島大笹生IC~30km、約45分

《バス》
福島駅西口~浄土平(34.5km 約1時間)
2022年、「スカイライン循環線(観光定期バス)」は運休しております。

備考

路面凍結等により通行止めが実施される場合があります。

齋藤幸子(さいとうゆきこ)

レギュラーライター

齋藤幸子(さいとうゆきこ)

2010年に福島市に転入。WEB制作会社→銀行窓口業務→大学広報補佐を経験。2児の子育てをしながら、2019年より「福島に移住・転入した女性が、福島の暮らしの情報を発信するサイト tenten」でライター活動をはじめる。現在はフリーライターとして各種WEB媒体で執筆中。主に地域情報や生活情報の発信を行ってきたが、観光ノートのライターになり取材記事の沼にハマる。写真撮影、画像編集、マップ作成なども行う。

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