福島産のりんごを使ったスイーツ特集 vol.1 「果樹園カフェ」編

これから福島のフルーツのシーズンもいよいよラストに近づいています。もうすっかり冬支度になっていますが、まだまだ福島のりんごの旬は続きます。 りんごは生食でも美味しいですが、アップルパイなど美味しいスイーツの材料としても超優秀。福島市内でも果樹園やカフェ、お菓子屋さんなどで美味しいりんごスイーツが食べられるお店が増えてきました。 そこで、今回は2回にわたり「りんごスイーツ」を特集いたします。

第一回：果樹園カフェ編（この記事）

第二回：福島産のりんごを使ったスイーツ特集vol.2 「カフェ＆スイーツショップ」編

早速「果樹園カフェ」から始めていきましょう。フルーツ王国福島ならではの果樹園カフェを３店ご紹介します。

よつ葉のクローバーFARMERS GARDEN

大自然を眺めながら自家栽培の旬の果物を使ったメニューが楽しめる樅山果樹園直営の直売所兼カフェです。

訪れた日は、紅葉真っ盛り。テラス席からは、秋色に色付いた果樹畑や山々、遠くには、吾妻小富士を望むことができ、自然と深呼吸をしたくなるような、とてもリラックスできる空間です。

幸せのアップルパイセット(紅茶or珈琲)　1,080円　(単品540 円)自家栽培の旬のりんごを1/2個使っています。この日のりんごの品種は、シナノスイート。シャキシャキのスライスされたりんごに、サクサクのパイ生地、噛むほどにりんごの甘さが口いっぱいに広がります。

中には、りんごジャムも入っていて、シナノスイートのほどよい酸味とのバランスも抜群。
アツアツのアップルパイに、冷たいバニラアイスを乗せて食べるのもおすすめです。

ドリンクは、「幸せのアップルティー」。アップルティーにぴったりのスリランカ産の茶葉ディンブラとひとつひとつ丁寧に絞った手作りのりんごジュースで作ったオリジナルティーです。

上品な紅茶の香りを感じながら飲み進めると、驚くくらいりんごジュースの美味しさを感じる、新感覚のアップルティーでした。
店主の樅山智美さんによると、紅茶とりんごジュースの配合がとても難しく、試行錯誤しながらアイスアップルティーも研究中とのこと。アイスアップルティーがお披露目される日が楽しみです。

慌ただしい毎日のちょっとしたひとときに、ふと立ち止まりゆるやかな時間を過ごせる癒しの空間。女性らしい視点を生かした旬の果物を使ったメニューは、他にも多数ありますので、お気に入りを見つけてくださいね。

【りんごシーズンの営業日】　営業時間は、10時〜15時30分
11月19日(金)、20日(土)、21日(日)、26日(金)、27日(土)、28日(日)
12月3日(金)、4日(土)、5日(日)、10日(金)、11日(土)、12日(日)、19日(日)クリスマスイベント

※アップルパイは土日限定販売です。

【店舗詳細ページ】

よつ葉のクローバー

まるせい果樹園　農家カフェ「森のガーデン」

自家栽培のもぎたてのフルーツをたっぷり使ったパフェが人気の果樹園の中にあるカフェです。

天気の良い日は、くだもの畑と美しい山々も堪能できるテラス席がおすすめです。

高徳りんごパフェ　800円

贅沢にも丸ごと1個使用、香りも良く、シャキシャキとした食感で、とってもジューシーな甘みがあります。さらに、フローズンりんごのシャリっとした食感と、コンポートされた甘いりんごの柔らかさがひとつのパフェで存分に味わえます。

これだけ、さまざまな食感のりんごを一度に味わえるのは、ここだけではないでしょうか。トップに乗ったクッキーもりんご型という可愛らしさで、インスタ映えするパフェとしても人気を集めています。

他にも、品種の違うりんごをひとつのパフェで味わえる「りんごパフェ(750円)」や季節のフルーツをふんだんに使ったパフェもあります。
りんごの食感の違いや品種の味の違い、普段は見過ごしてしまいがちのりんごの深い魅力を誰よりも知り尽くした果樹園だからこそできるりんごスイーツメニューの数々、あなたも、ぜひ2度3度と足を運び、りんごの魅力に触れてみてくださいね。

※りんごを使ったスイーツの販売は、12月末までの予定です。

【店舗詳細ページ】
まるせい果樹園　農家カフェ「森のガーデン」

PEACHMAN CAFE

吟壌ブランドを提供している『フルーツファームカトウ』直営のスタイリッシュでおしゃれなカフェ。

オレゴン州ポートランドのライフスタイルを目指していて、倉庫型の店内に足を踏み入れると、本場アメリカから運ばれてきたスタイリッシュなトレーラーが目に飛び込んできます。また、天井を見上げると、無垢な白木がナチュラルで開放的な雰囲気です。

焼きりんごブリュレ　756円

この日のりんごの品種は、紅玉(こうぎょく)。
鉄のフライパンに載せられた焼きりんごを、ナイフとフォークを使って開いていくと、アツアツの湯気が立ち込めます。

同時に、上にのったバニラアイスが溶けていき、甘い香りがまたなんとも食欲をそそります。
甘いブリュレが香ばしく、皮は少しシャキッと、りんごは噛むごとに柔らかさを増し、爽やかな酸味も口に広がります。
さらに、中にはラムレーズンが入っていて、ちょっぴり大人の味わいも感じることができます。

キャンディーアップル　プレーン　626円女性の手のひらサイズのりんごを、贅沢にも丸ごと、水あめでコーティングしたりんご飴。

水あめによって、陽を浴びて育まれたりんごの紅の美しさがより一層際立ち、自然の素晴らしさも感じることができる芸術的な逸品です。水あめが甘くて、カリカリっと良い歯ごたえで、りんごは柔らかさもあり、甘ずぱっく、絶妙なコンビネーションです。

果物の可能性を追求し続けているフルーツファームカトウならではの一品ではないでしょうか。
プレーンの他、ココア・抹茶・ココナッツ味もあり　702円

これから、吟壌フルーツ×スイーツで、ますます福島市の果物の可能性を広げてくれることが楽しみです。

※りんごを使ったスイーツの販売は、3月までの予定です。
【店舗詳細ページ】
PEACHMAN CAFE

りんごスイーツ特集 第二回「カフェ＆スイーツショップ編」もどうぞ。