「ぐるりいいざか」戦略会議(意見交換会)の開催について
デジタル社会への移行に伴い、誘客増加の強力な手段となりえる CRM(顧客管理システム)事業を推進!!
一般社団法人福島市観光コンベンション協会(会長:渡邉和裕)では、昨年度、全国4つの先進モデル地域の一つとして観光庁支援「DMO(観光地域づくり法人)による宿泊施設等と連携したデータ収集・分析事業」に採択されましたが、その事業の一環として、本年3月より「ぐるりいいざか」総合観光アプリの提供による※CRM 実証実験を進めております。
「ぐるりいいざか」総合観光アプリは、「観光客」・「お店」・「地域」のそれぞれが、誘客や周遊における課題解消を図るために、飯坂温泉に関わる顧客情報と地域コンテンツ情報を一元化して提供するもので、飯坂温泉にいる方、また、訪れた方々のリピート促進を『地域ぐるみで』目指すものです。
この度、今後の事業展開や会員獲得方針を、当会及び参画事業者で検討するため、『飯坂温泉観光協会』にも共催いただき、戦略会議(意見交換会)を開催することとなりました。戦略会議には CRM 事業の先進地「気仙沼クルーカード」担当者や、同システムを積極的に活用し、ビジネス成長に結びつけている気仙沼市内の事業者、本システムの開発企業にも参加いただき、地元事業者のみならず多様な視点でアイディアを出し合うものです。つきましては、この取組を紹介いただきたいので報道関係者皆様の取材協力をお願い致します。
※CRM
Customer Relationship Managementの略で、顧客情報や顧客対応履歴を蓄積して管理する、顧客管理システム。顧客の情報を共有することにより顧客への対応を均質化できる他、多面的な情報を蓄積することで次のニーズを予測できる。
◆ 戦 略 会 議( 意 見 交 換 会 ) 概 要 ◆
名称: 「ぐるりいいざか」戦略会議(意見交換会)
日時: 令和3年7月1日(木)14:00~15:30(終了予定)
場所:パルセいいざか会議室
主催: 一般社団法人福島市観光コンベンション協会
共催:飯坂温泉観光協会
内容
・花見山キャンペーンの報告 ・先進地(気仙沼や下呂温泉)の戦略や成果に関する解説
・飯坂地域における戦略展開に関するアイディア出し
目的
「データに基づいたマネジメント」を行うことが事業者の売上向上、地域全体での顧客囲い込みに繋がるため、先進地事例を参考にしながら、各事業者や当会等が共同で「地域として」「自社として」会員獲得のために具体的に何ができるか、を多様な視点で検討、アイディアを出し合う。
参加予定: ぐるりいいざか事業に参加する25事業者
≪本件に関するお問合せ先≫
福島市観光コンベンション協会(福島市五月町 酪農会館 303)
担当:髙橋
TEL:024-563-5554
E-mail:yasushi-takahashi@f-kankou.jp