一社)福島市観光コンベンション協会が、観光地域づくり法人(地域DMO)に 新規登録されました。
観光庁 観光地域づくり法人(登録DMO)第10弾 公表(令和3年3月31日)
観光庁では、観光地域づくり法人(DMO)の形成・確立を促進するため、「登録DMO」制度を創設していますが、この度、一般社団法人 福島市観光コンベンション協会(会長 渡邉 和裕)が、令和3年3月31日付けで「地域DMO」に登録されました。
今回の登録によって、「登録DMO」は、全国で198団体、県内では6団体となります。(県内組織では当会と会津若松観光ビューロー様が、このたび登録されました。)
観光庁によりますと、DMOに登録された法人及びこれと連携して事業を行う関係団体に対して、関係省庁が連携して支援を行うことで、各地における観光地域づくり法人の形成・確立を強力に支援していくとのことです。
さて、当会はDMO登録申請に先立ち、福島市域の観光振興を含む『関係人口拡大・外貨獲得・内発創生※』に積極的に貢献できる組織を目指して改革プラン『VISION2020・2021』を策定し、福島市の全面的な支援を得ながら平成30年7月より大規模改革を開始しましたが、特にDMOの必須要件である『科学的アプローチ(データマネジメント体制)』確立に向けて積極的に取り組んでまいりました。代表的事業は以下の通りです。
①『オウンドメディア型WEBサイト』(福島市観光ノート)運用開始(県内でも珍しい手法)
②観光庁連携事業『三温泉地宿泊施設等データ収集・分析システム』運用開始(県内初)
③飯坂温泉での『デジタルCRM(ファン獲得)総合アプリ』実証事業開始(県内初)
④デジタル・アナログデータの収集・統合・分析・戦略立案・検証など、データマネジメント体制の確立
Withコロナによる急激なデジタル社会へのシフト、大きく変容しつつある消費者行動など、過去の『成功経験』が現在の『低迷要因』になりかねない状況だからこそ、福島市内唯一のDMOとして行政機関・関連組織・事業者等との横断的連携のもと、データマネジメントを駆使した『関係人口拡大・外貨獲得・内発創生※』に積極的に取り組む所存ですので、本件に関する報道のご協力をよろしくお願い申し上げます。
《※内発創生:当会造語で、地域経済に資する新たなビジネスモデルが多数出現している状態のこと》
≪本件に関するお問合せ先≫
福島市観光コンベンション協会(福島市五月町10-17 酪農会館303)
担当:吉田・高橋 TEL:024-563-5554