《2023年福島市ふるさと納税 新返礼品》⽇本⼑の頂点「古⼑」再現を⽬指す将平鍛⼑場の⽇本⼑が登場
〜ご⾃⾝やお⼦様、お孫様の御守⼑に〜
福島市の「ふるさと納税」返礼品に、福島市⽴⼦⼭に⽇本⼑の鍛錬場「将平鍛⼑場」を構える作⼑の第⼀⼈者、⼑匠・藤安将平(ふじやす まさひら)さんの「⽇本⼑(御守⼑)」2種が登場します。
19歳で⼑鍛冶を志して以来56年間、品質や美しさにおいて⽇本⼑の頂点と⾔われている鎌倉時代の⽇本⼑「古⼑」の再現に邁進している⼑匠が⾃ら作り上げる御守⼑です。
「古⼑」の再現を⽬指して
藤安将平⽒は、⾼校3年⽣の時に、師匠(⼈間国宝・宮⼊昭平 ⼑匠)の書かれた『⼑匠⼀代』という本に出合い、その⽣き様や考え⽅に魅せられました。本の中で「⾃分の後に続く者に出てきてほしい」と書かれていたのを読み「これは俺のことだ!」と、福島から師匠の鍛冶場がある⻑野県に就職し、休みの度に⼯房を訪れました。痩せて⾝体も⼩さかったせいかなかなか弟⼦⼊りを許されず、⾒かねた師匠の奥様が「⾃分の仕事の⼿伝いをさせるから」ということでやっと認められたそうです。
その後、師匠の弟⼦になって7年⽬に、初めて⾃分⼀⼈で太⼑を仕上げ、第8回新作名⼑展で努⼒賞を受賞しました。
藤安⽒によると、⽇本⼑の頂点に位置するのは、鎌倉時代に作られた⼑だとされていて、その後、それらの古⼑を超えるものはできていません。藤安⽒は、現代の美しい⼑を作るだけではつまらなく思い、その古⼑を再現したいという気持ちで邁進。師匠には「古⼑の再現はできっこないし、そんなことをやっても将来⾷べていけないのは⽬に⾒えている」と反対されましたが、古⼑再現の道を貫きました。
奈良時代の遺跡から発掘した炉を再現し、砂鉄から鋼を作るなど、50年の⻑い道のりをかけて鍛錬し、本物だけに宿る「美」と「精神」を追求。昨年頃から、ようやくそれらしいものができるようになってきました。
本物だけに宿る「美」や「精神性」
⼑を⼑たらしめる要素は3つあります。まず「武器」としての実⽤性、「美しさ」、そして最も⼤事なものが「精神」です。
古来より⽇本⼈は、⼑を帯びる、また側に置くことで、⼤きな⼒で守られていると考え、⼑を特別なものとして扱ってきました。⼑は誇りであり、気⾼さの象徴です。
藤安⽒は、⼑鍛冶となり、⽇本の歴史や美しい国⼟が育んだ美意識を学んできたことから、⼑を通して、⼀⼈でも多くの⼈にその本質を伝えたいと考え、⽇本⼑の講座を⾏ったり、熱⽥神宮や⿅島神宮での奉納鍛錬などを⾏っています。
返礼品のさらなる進化に期待
⽇本では、伝統的に⼦供が⽣まれたお七夜や娘が嫁⼊りをする際に「御守⼑」を授ける⾵習があります。今回の返礼品では、⼋⼨三分の⼤ぶりの短⼑と、五⼨五分の⼩ぶりの短⼑の2種類をお作りしますので、ぜひご⾃⾝やお⼦様、お孫様の⼀⽣の御守⼑としてお持ちください。
寄付受付後、⼀から作⼑いたしますので、返礼品が完成するまで約1〜2年かかります。その間も将平鍛⼑場では古⼑再現の研究を続け、深めていきます。その進化を楽しみにお待ちください。
ふるさと納税・返礼品情報
1.将平鍛⼑場 御守⼑ 短⼑/五⼨五分
寄付金額 | 4,500,000円 |
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サイズ | 刀剣(白鞘に収めた状態):約32cm 桐箱(紐の厚み込み):約35.5cm×8.5cm×11cm |
規格 | 【重さ】 刀剣(白鞘に収めた状態):約160g 全体(桐箱に収めた状態):約650g 【素材】 【刃文】 【付属品】 |
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2.将平鍛⼑場 御守⼑ 短⼑/⼋⼨三分
寄付金額 | 5,600,000円 |
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サイズ | 刀剣(白鞘に収めた状態):約40cm 桐箱(紐の厚み込み):約47cm×8.5cm×11cm |
規格 | 【重さ】 刀剣(白鞘に収めた状態):約360g 全体(桐箱に収めた状態):約950g 【素材】 【刃文】 【付属品】 |
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◆ふるさと納税情報ページでは、刀匠・藤安将平さんのインタビュー記事を掲載しています。
「刀とは、命の輝き」福島で古刀再現に邁進する刀匠・藤安将平さん
2023/7/11付でオンラインリリースしました。