ふくしまバリアフリーツアーセンター 『JAPAN TRAVEL AWARDS 2022』グランプリを受賞!
「アクセシビリティ部門賞」・「メディア賞」と合わせてトリプル受賞
メディア各位
本プレスリリースは3月17日に行う予定でしたが、福島県沖地震の影響による県内情勢を鑑み、本日のリリースに至りました。福島市観光案内所(福島駅西口)内「ふくしまバリアフリーツアーセンター」も被害を受けましたが、3月21日より臨時案内所設置にて再開をしています。
DMO(一社)福島市観光コンベンション協会が運営する「ふくしまバリアフリーツアーセンター」(福島市:福島市観光案内所(福島駅西口)内)は、2022年3月16日に、観光から多様な社会をつくることを理念に誕生した「JAPAN TRAVEL AWARDS」(主催:しいたけクリエイティブ)が発表した、JAPAN TRAVEL AWARDS 2022 において、「アクセシビリティ部門賞」のほか最高賞である「グランプリ」を受賞しました。他にも海外を含むメディアパートナーによる特別賞「メディア賞」も受賞、トリプル受賞の快挙となりました。
同アワードは、「観光から多様な社会をつくる」を掲げ6部門(アクセシブル部門、LGBTQ+部門、サステイナブル部門、ホスピタリティ部門、ファミリー部門、ラグジュアリー部門)を設けています。第1回となる今回は全国30都府県から76件が応募、外国人審査員12名による書類審査・現地審査を経て総勢28のファイナリストが選ばれ、最終審査を経て今回の発表となりました。グランプリ審査では、ジャパントラベルアワードが求めている点をすべて備えているとして、満場一致で決定しました。
<審査員コメント>
「インクルーシブな社会で、世界をより良い場所にしようという意志を感じた」
「すべての観光団体は彼らから学び、同様な施設やサービスを始めるべき」
「ウェブサイト上の情報もアクセシブルで素晴らしい」
「日本のシニア観光の重要性を考えても、このような取り組みはもっと意識されるべき」
なお、福島市ではほかに「ぼんさいや あべ」(福島市町庭坂)が受賞は逃したものの、インバウンド向けの著名ホテル等の強豪が揃うラグジュアリー部門でファイナリストに選ばれています。
「ふくしまバリアフリーツアーセンター」にはグランプリの特典としてPR動画制作を贈られるほか、今後は国内外の様々なメディアに露出が行われます。
▶ふくしまバリアフリーセンター 佐藤由香利センター長のコメント
「部門賞だけでも驚いたのですが、まさかグランプリを受賞できるとは思っておらず大変びっくりしています。障がいがあってもふくしまの旅を楽しんでいただけるよう、各所に電話をかけて宿泊受け入れ先を探し出す日々ですが、時には難しく、悩むことも何度もありました。でもこの審査は、『完璧でなくても努力をしている』という点を見てくださっていると聞いて、これまでの積み重ねを認めていただいたのかなと思っています。関係者や地域の皆様のご協力があってこその受賞です。本当にありがとうございました」
運営会社:株式会社しいたけクリエイティブ(東京都大田区)ジャパントラベルアワードは、全国の自治体・観光団体・企業・個人における観光やダイバーシティ&インクルージョンの推進に関する取り組み等をもとに、日本の新たな「感動地」を発見・発信していく活動です。グローバル&ローカルな視点を持った各界のエキスパートが審査員となり、グランプリを含む10のカテゴリーの受賞者にふさわしいデスティネーションを選出します。受賞者はジャパントラベルアワードが出版する公式ブックや公式サイト、外部メディアでの掲載を通して国内外へ発信されます。
2009年に設立したNPO法人。福島市観光案内所(福島駅西口)内にあり、観光施設や宿泊施設のバリアフリー情報を発信し、必要に応じて福祉タクシーや入浴介助の手配をし、車いすレンタル(有料)や聞こえの悪い方には筆談対応など、障がいのある方が安心して福島の旅行を楽しめるようご案内しています。福島市観光案内所は、観光庁の『観光施設における心のバリアフリー認証制度』において福島県第一号として認定されました。
≪本件に関するお問合せ先≫
DMO 一社 福島市観光コンベンション協会(福島市五月町 酪農会館303)
(担当:佐藤、横葉)
TEL:024-563-5554 E-mail :yukari-s@f-kankou.jp
DMO 一社 福島市観光コンベンション協会(福島市五月町 酪農会館303)
(担当:佐藤、横葉)
TEL:024-563-5554 E-mail :yukari-s@f-kankou.jp
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2022/3/23付けで県内向けメディアリリースいたしました。