文化庁による地域食文化PRの新制度「100年フード」に 福島市「いかにんじん」「円盤餃子」が認定
文化庁は3月3日、地域に根付く食文化を「100年フード」と名づけてPRする新制度で、全国の郷土料理等131件を認定しました。フードは3部門に分かれており、江戸時代以前から伝わる「伝統部門」が80件、明治・大正から続く「近代部部門」が23件、昭和以降に生まれ今後100年の継承を目指す「未来部門」が28件です。
都道府県別の認定数によれば、東北地方が22件、うち福島県は10件で、全国で最多となっています。福島市では伝統部門で「いかにんじん」(認定団体:福島市観光コンベンション協会)、未来部門で「円盤餃子」(認定団体:ふくしま餃子の会)の2件が認定されました。
認定された100年フードは文化庁の専用ウェブサイト(https://foodculture2021.go.jp/jirei/)等にて今後継続的に発信されるとともに、宣言を行った各団体が認定ロゴマークを使用し個別にPRを行うことができます。
福島市観光コンベンション協会では、運営するウェブメディア「福島市観光ノート」(https://www.f-kankou.jp/)などを通し、この認定を本市の観光振興やファンづくりに活用するため「いかにんじん」「円盤餃子」それぞれのフードの魅力や関連事業者などの情報を随時発信してまいります。
※100年フードとは
文化庁令和3年度食文化機構醸成事業。我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100年続く食文化として継承することを目指すもの。
文化庁報道発表:https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93672801.html
福島市観光ノート関連記事:祝!文化庁「100年フード」認定!福島市が誇る食文化 Vol.1「いかにんじん」
≪本件に関するお問合せ先≫
DMO 一社 福島市観光コンベンション協会(福島市五月町 酪農会館303)担当:金澤
TEL:024-563-5554
E-mail :chihiro-k@f-kankou.jp
2022/3/4付けで県内向けメディアリリースいたしました。